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更新日:2022年3月30日
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令和4年3月29日
このCDO補佐官、採用しようとした最大の理由をお聞きしたいのですけれど。
先ほども申し上げましたけれども、昨年DX推進計画を策定いたしまして、この間デジタル化への取り組みというのを進めてきたところです。しかし、やはり市民サービスの向上ですとか市役所の業務の改革といった行政のデジタル化にさらに拍車をかけていくためにも、より知見のある専門家の方からいろいろとご意見、ご助言をいただくのが望ましいと考えまして、今回お願いをさせていただくことにいたしました。
そうしますと、市民サービス向上を意識して庁内のデジタル化促進、そういったところを中心に助言いただくということでしょうか。
これもいろいろなテーマを設けてお話を伺って、ご支援をいただきながら進めていきたいと思っております。まずは行政のデジタル化ということが大きな課題としてあるということ、もちろんこれがまちのデジタル化にも関わってくるというふうにも思っておりますので、テーマは多岐にわたるというふうに認識をしております。
行政のデジタル化はもちろんですけれども、市全体ひいては地元の産業、そういったところにも広がっていく可能性があるということですか。
そうですね。まだ具体的にどういうふうにテーマを決めて進めていくかというのは今後のお話になりますけれども、デジタル化の波というのはそれこそ日々大きく進展をしているのだというふうに思っておりまして、それに遅れることなくついていけるように、そしてまた半歩先を行けるようにしていかなくちゃいけないというふうに思っています。
藤原さんを選んだ理由というのはどういったところでしょうか。
先ほどもこれもお話ししましたけれども、スーパーシティ構想推進の協議会でアーキテクトをお務めいただいている人物でもございます。またデジタル化には精通をされた方でして、企業経営も現役で実践されています。それから政府のさまざまなこのデジタル化の会議体にも参画をされておりますし、デジタル田園都市国家構想応援団の代表理事も務められている方でございます。そういう意味では政府が掲げるデジタル化による地域の課題解決や魅力向上についての知見というのも広くご提供いただけるものと期待をしているところです。
そういった意味でこれまでの経歴もさることながら、仙台市との関わり、あとは政府が進める構想ともマッチしてそういった意味で適任という形ですね。
はい。
月に1回のオンラインの会議で助言をもらうというお話なのですけど、従来ですとこういうのっていわゆる外部委員みたいにしてやるパターンが多いのかなと思うのですけれども、今回非常勤の嘱託職員という、これは職員として採用するわけですけれども、こういう形態を取ることにした理由というか、あるいはそうした方がいいと思ったメリットというか、その辺はいかがなのでしょうか。
この分野でどういう方がいらっしゃるかということを考えたときに、それほど大勢いらっしゃるわけはないのですね。そしてまた大変お忙しい方ではいらっしゃるものの、仙台市が東北大学と一緒に進めているスーパーシティ(構想)についても大変いいご意見をいただいてまいりました。そういうことも含めてご本人も非常に仙台というまちについて思い入れもおありだということも確認できましたし、そういう意味ではぜひ藤原さんにお願いをしたいというふうに思ったところです。その上でCDO補佐官、非常勤のポストということでお願いをさせていただきましたのは、やはり外部人材を活用する手段いろいろあるかと思いますけれども、大変重要な私の補佐をしていただくという意味でも、いろんな意味でお話を聞かせていただくために、やはりこのポストというふうに考えたところです。
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