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更新日:2024年5月29日

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半導体工場の立地に伴う受け入れ準備体制を強化します(質疑応答)

令和6年5月28日

 

質疑応答の内容

Q1

この目的として、SBIホールディングスさん、PSMCさんの工場ということだと思うのですけれども、市では多文化共生センターとかの方でも外国人の受け入れに伴って半導体工場を念頭に置いてやられていると思うのですが、そこのすみ分けというか、この担当課長を置いたチームとして国内向けでやっていくのか。何か多文化共生センターとのすみ分けがあれば教えてください。

A1

それこそ国際基準のダイバーシティを目指していくということの中に、台湾からおいでになられる従業員の方々含めた対応というのも入ってくるのだと思いますが、併せて半導体工場の立地に伴って、いろいろ関連する産業というのも集積をさせたいというような思いもございます。つまりイノベーション産業の集積に資するような取り組みというのも十分力を入れていかなくてはいけない分野でもございますので、その点についてはこれまで部局を超えていろいろとお話をしてきたところではありますけれども、なお一段ギアを上げるといったらいいのでしょうか、そういう意味で担当課長を置いたということでご理解いただきたいです。

 

Q2

そうすると、今後の取り組みとして、住まいだったり生活環境の整備というのが一番で上がっていると思うのですけれども、というよりはやっぱり誘致企業の整備というか、国内の関連企業に対する支援とかというのが重きになってくるのか。

A2

両方だというふうに思っております。仙台オフィスを置いていただくということもありまして、こちらに対して従業員の方々がどういう状況になるのだろうかとか、いろんなことをやっぱりお聞きした上で、スピード感を持って対応していかなくてはいけないのだということはまず1つあるわけです。そういう意味でいろいろなご要望なり環境について整えていきまして、改めてまた集積する産業についても考えていくということですね。その両にらみですから、担当課長を置くけれども、それこそ部局を超えてしっかりと対応していく、このところは変わりはないということです。

 

Q3

今後、担当課長に加えて数人の職員とかと共にであると思うのですけれども、これが今後新しい課になったりとか、そういった組織編成とかというのも念頭にあるものなのか教えてください。

A3

いろいろとヒアリングを重ねたり調査をした上で、体制の強化は順次図っていく必要があればそれは速やかに対応したいと思います。

 

Q4

こちらの担当課なのですけれども、受け入れ準備だけのための担当課なのかどうかということと、あとは何人ぐらいの職員の方の専従を想定されていらっしゃいますか。

A4

今は担当課長を置くということを発表させていただきました。そして、今、お話しいたしましたように、順次いろいろな関連する部局、たくさん出てこようかと思いますし、そういう意味では取り組みの進捗(しんちょく)を踏まえて拡充をしていく必要も出てくるのだろうというふうに捉えております。