現在位置ホーム > 市政情報 > 市の概要 > 市長室へようこそ > 市長記者会見 > 市長記者会見 2024年度(令和6年度)一覧 > 5月 > 半導体工場の立地に伴う受け入れ準備体制を強化します(発表内容)

ページID:74930

更新日:2024年5月29日

ここから本文です。

半導体工場の立地に伴う受け入れ準備体制を強化します(発表内容)

令和6年5月28日

大衡村への半導体製造工場の立地に伴いまして、本市としての受け入れ準備体制を強化いたしますのでお知らせをいたします。

ご承知のように、昨年の11月、SBIホールディングスと台湾のPSMCが出資して設立された「JSMC」による、大衡村への半導体工場の立地が表明されました。この間、本市といたしましても、関係局区にまたがる次長級会議などを設置いたしまして、受け入れ準備などへの対応を検討してきたところです。また先般、JSMCの仙台オフィスの7月開設が報道されるなど、今後はこれまで以上にスピード感を持って対応を進める必要があることから、このたび、専任の窓口といたしまして、6月1日付で経済局イノベーション推進部に「半導体関連産業担当課長」を設置いたしまして、準備体制の強化を図ることといたしました。

今回立地される工場の従業員数は、台湾から移住される技術者の方などを含めまして、千人を超える規模と見込まれております。今後は、宮城県などと連携をしながら、従業員の方の住まいあるいは教育、医療といった生活環境の整備はもとより、本市への半導体関連産業の誘致、集積に向けた検討や営業活動を進めて、今回の立地を追い風として本市の地域経済への波及効果を最大限に高めることができますよう、全庁を挙げた取り組みを推進してまいりたいと存じます。

仙台市長 郡 和子