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更新日:2024年8月28日
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令和6年8月27日
今回、OECDが仙台市を招待した理由あるいはその経緯についてもう少し詳しく伺えればと思います。
OECDの本部から直接、本市のスマートシティに関する取り組みについて講演をお願いしたいとのご依頼がございました。こうした形でお声掛けをいただけるというのはめったにないことだと思っておりまして、大変光栄に思っているところでございます。また、諸国の関係者の皆さんがおられる中で本市の取り組みについて発信を行うということ、これはこの間もずっと申し上げていますけれども、世界から選ばれる都市になりたいということですが、その世界から選ばれる都市に向けた本市の国際的なプレゼンスの向上につながると考えましてお受けすることにいたしたところでございます。
市長として今回の講演で一番特に訴えたい、アピールしたいことというのはどんなことになりますでしょうか。
先ほどもご紹介させていただきました今回の会議のテーマは、あらゆる規模の都市におけるスマートシティの形成というふうに伺っているところです。お話を聞きたいと言っていただいたAI技術を活用した通行量の調査あるいはオンライン診療といった仙台市×東北大学スマートフロンティア協議会の取り組みなどに触れながら、本市が取り組んでいるスマートシティに関するこれまでの状況について発信をさせていただきたいと考えております。
講演の時間はどれくらいあるでしょう。
(政策調整課長)
今のところOECDの本部とやり取りしている範囲においては、8分から10分程度という枠と聞いております。
そうすると、複数の首長の方が出られるということになるのですか。
(政策調整課長)
そのように伺っております。
OECDの本部から直接ご連絡があったのはいつ頃ですか。
(政策調整課長)
最初にメールで打診、ご招待をいただきましたのが本年の7月19日でございます。それに対しまして、参加のお返事を申し上げましたのが8月5日でございます。
先ほど国際的プレゼンスというキーワードを出されましたが、過去に国連でも講演されているかと思います。実際どうでしょう。国連で講演されてみてのその後の反響、効果、手応えというか、今回、多分それに続いて2回目という認識なのですが、1回目、国連の講演はどんな総括をされているのかお聞かせください。
国連での仙台防災枠組の自治体独自の中間評価について発表させていただきました。その取り組みについても高い評価をいただいたというふうに思っております。また昨年、OECDのチャンピオン・メイヤーズの会議にも出させていただきまして、本市が取り組んでいることについて発表し、また各都市の市長さんたちともディスカッションをさせていただいたところです。それに続く今回のOECD本部からのご要請ですけれども、チャンピオン・メイヤーに選ばれて出させていただきお話をさせていただいたことも、チャンピオン・メイヤーズの事務局の方からきっとOECDの本部の方にもお話が行っているのだというふうに認識をしております。
パリに行かれて視察と書かれてあるのですけれども、現地で東北とか仙台の魅力をPRするような場を設けることは考えられていらっしゃいますか。
実は、スタートアップの支援に積極的に取り組んでおられるStation Fを訪問することにいたしております。本市でもスタートアップに力を入れるということもございますけれども、本市がスタートアップ支援プログラムでご支援をして、ダイバーシティ推進会議のメンバーにもなっていただいております株式会社ヘラルボニーの方が、今度、Station Fに拠点を設けられるということにもなったということで、それも含めて一緒にお話を伺ってきたいなというふうに思っているところです。
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