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更新日:2024年10月23日
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令和6年10月22日
この間、香港もトップセールスを行ってから(定期便)就航という流れになりましたけれども、今回、現時点でタイの航空会社で仙台空港への就航に興味を示している社というのは把握はされているのでしょうか。
この間、何度もタイのタイ国際航空にお邪魔をさせていただきまして、お話をさせていただいてきたところです。前回(コロナ禍以前に)直行便を運航してくださっていたところでして、前回の訪問のときにも機材の調達ということについて課題が残っているお話をされたのですけれども、順調にいろいろ進んでいることもあるように認識をしております。ですから、ここは仙台としてどのような思いでいるのかということをさらにお伝えし、空港の立地地である名取市長さん、岩沼市長さんからも強く働きかけをしていただき、また東北の魅力を全体でお話をさせていただきながらインバウンドにぜひということで、直行便があるとなお便利だというお話をしてこようと思っています。
現時点で、タイ国際航空からは前向きな感触は得ていらっしゃるということですか。
事務方と仙台国際空港、あるいは宮城県もそうなのでしょうけれども、さまざまなやり取りは続けているのだというふうに認識をしておりますが、私といたしましても、(国内の)他の地域、他の都市にタイ国際航空さんは(直行便を)復活(再開)させてきておられますので、ぜひ次は仙台というふうに確約をいただいてきたいという、そのような気持ちで今いるところです。
では今後の趣旨としては、今までも協議を続けてきた中でさらに念押しをされるということでしょうか。
そうですね。念押しといいましょうか、先ほどもお話しいたしましたけれども、タイという国は本市のインバウンドの重点地域の一つでございます。コロナ禍が明けてインバウンドが回復してきている中で、実はタイからも昨年は仙台市内にお泊まりいただけている方の数が、直行便があった当時の94%ぐらいまで回復してきているのですね。前回も現地の旅行業協会の方々のお話をお伺いしますと、タイの方々(は仙台・東北に)たくさんぜひ行ってみたい、行ったことがあるけれどまた行きたいというふうな気持ちをお持ちになっていらっしゃる。おいしいものもそうですし、神社仏閣もそうですし、スノーアクティビティーもそうです。これら魅力満載の東北にまた多くの方々に来ていただきたいというふうに思っているところでして、それにはやはり直行便があった方が双方利便性も高くなるであろうというふうに考えているところです。
早期のタイへの就航を目指しているということなのですが、具体的な例えば来年とか再来年度をめどにという目標とかはございますか。
それは相手のあるお話ですから。香港はすぐさま就航をお決めいただいて大変ありがたかったわけですけれども、今回のTG(タイ国際航空)さんはいつ頃になるのか、まだ現地に伺ってみてお話を聞いてみないと確信を持ってお話しすることはできないです。
今回、介護人材の関係でもお伺いするということですけれども、これは初めてなのかどうかということと、人材確保という面での期待感というのはどういったものをお考えになっているのでしょうか。
仙台市として現地で介護人材の送り出し機関とお話をするというのは何度かやっているそうです。ただ、今後介護人材が不足していく日本、仙台においてもそういう状況だと思いますけれども、それをやはりタイからの方々においでいただくことによって大変ありがたい状況になると思いますので、そこについて少し状況を把握してきたいというふうに思っているところです。
(介護保険課長)
これまでの経緯といたしましては、5月に髙橋副市長が伺った際に、今回の団体とは異なりますが、タイの介護の学校協会というところがございまして、そちらの方々と面談を行って意見交換等をしてまいりました。今回の団体につきまして(は)日本への介護に限らず各産業に5,000人以上の人材を派遣している会社で、特に日本語教育と文化とかそういったところの教育も力を入れていらっしゃるということです。今回の直行便のセールスに併せまして、これから(直行便が)再開しますと人的交流が増えるということもございます。そうしますと人材の派遣をいただく見込みも高まるのではないかということで、併せて意見交換ということでお邪魔することにしております。
日本への送り出しが大変多いところだということですけれども、特に仙台とか東北に限っていうと、状況としてはどうなのでしょうか。
(介護保険課長)
まだ仙台に関しましては送り出していただいている実績がないというところがございます。宮城県さん(では)ベトナム、インドネシアあたりからいろいろイベント等も行いまして、受け入れの方を力強くやっていらっしゃいますので、仙台市としてもそれだけではなく介護事業者さんの選択肢を増やすという意味でも、新たに今回、有望な地域ではないかということでタイを見込んでおりますので、そちらとの意見交換等をしてまいりたいと考えてございます。
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