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更新日:2016年9月20日
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この度、来年5月から6月にかけて開催する「第4回仙台国際音楽コンクール」の応募状況などがまとまりましたのでお知らせいたします。
仙台国際音楽コンクールはご承知のとおり、才能ある若い音楽家の世界への登竜門として3年ごとに開催しているものです。また、会場の運営や広報宣伝、出場者サポート、ホームステイ受け入れなど、多くの市民ボランティアの皆さんの温かいホスピタリティに支えられたコンクールでもあります。
さて、コンクールへの申し込みは昨年10月から受け付けを開始し、今年10月1日で締め切ったところでございます。回を追うごとに申込者が増えてきており、今回は、前回のコンクールを100名以上上回る430名の申し込みがございました。詳しくは、お手元の資料の通りでございますが、ヴァイオリン部門の申し込みが144名で13名の増、ピアノ部門の申し込みが286名で95名の増となりました。
申込者数が伸び悩んでいる国際音楽コンクールもある中で、この仙台国際音楽コンクールでは申込者数が大幅に増えたという結果となりまして、これまでの実績が世界的にも評価され、また知名度も上がってきたのではないかと考え、大変うれしく思っているところでございます。
10月末には、申し込みのありました430名を対象に、CDなどの録音物による予備審査を行い、その結果、ヴァイオリン部門106名、ピアノ部門114名、合わせて220名がオーディションに進むことになりました。
予備審査にあたられました両部門の審査委員長からは、「ハイレベルな人材が集まっており、オーディションで実際の演奏を聞くのが楽しみ」とのコメントをいただいております。
このオーディションは、来年1月7日のニューヨークを皮切りに世界6都市で実施いたします。本コンクールでは、オーディションを公開で行うことも大きな特色でございまして、本選出場をかけて真剣な演奏、緊張感あふれるステージを気軽に味わうことができます。仙台オーディションは1月24日から青年文化センターで行われますので、ぜひ多くの市民の皆様に足を運んでいただいて、本選に向けて多くの若い音楽家の演奏を盛り上げていただきたいと考えております。
平成21年11月10日 仙台市長 奥山 恵美子
(資料)
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