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更新日:2016年9月20日
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〔文化振興課長〕
昨年度の第2回は8演目、全60公演でした。少し減っています。
〔文化振興課長〕
昨年度は仙台文学館10周年ということで、井上先生を取り上げていますので、今回で2回目となりますが、メモリアルということでさせていただきます。
私が見た2008年ではbook cafe 火星の庭での「父と暮らせば」とマルクルのごはんでの「星の王子さま」を見ました。それからカフェプロコプでの「皆々さまへ」も見たような気がします。昨年は就任後の忙しさで行き損ねました。
飲食系のお店が会場になることが多いので、普段は居酒屋であるところが完全に舞台になっていくときに、役者の方がそこにたたずんで一言発すると、全く居酒屋でしかなかったところが、突然大正時代の日本の家屋になったりします。
例えば「父と暮らせば」の会場はブックカフェですので周囲に商品としての本が並んでいます。「父と暮らせば」はご承知のように広島の原爆を題材にしたものですので、大変難しい話ですが、古本屋さんのたたずまいと「父と暮らせば」という作品が非常にしっくり合っていて、舞台として作り込まれたわけではないのに、そこの空間が生き生きとしてくるというのは、やはり作品ともう一つはリーディングする人の言葉を浮き立たせる役者としての力ではないかと思いました。
普通、舞台では、椅子に座って正面対正面で向き合って見ますが、店の中ですと斜めや、普段と違う角度から見ることになりますので、それが新鮮という印象を持ちました。とても面白かったです。
この公演は予約制で一回の公演の席数が少なく、20席や30席の場合もありますので、割と早めに満席になってしまう傾向があります。できれば早めにご案内いただきたいと思います。公演の案内を見たんだけれど、残念ながら席が満席だったというお声を前にも聞いたような気がしますので、よろしくお願いします。
仙台市長 奥山 恵美子
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