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更新日:2016年9月20日
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速報値の数字は報告を受けていますが、間違えるといけませんので後ほどお知らせします。確か10人を割り込んで9人弱だと思います。時間帯ごとの利用者数を見せてもらいましたが、やはり夜の7時以降にお客様が少ないということで、夜間の時間帯ではニーズが少ないのだろうと思いました。
一方では、午前中や1時や2時といった午後の比較的早い時間では、二桁台のお客さんに乗っていただいていますので、課題としては時間帯とニーズという問題があるのではないかと思いました。
アンケートもお願いしていますので、その分析も見てみないと分かりませんが、このバスは地域の方と学生さん両方のニーズを掘り起こすことを意図したわけです。それぞれがどのような比率だったのかをもう少し精査をしてみる必要があると思いました。
私としては19時前後の3便でかなり利用客が少なく、そこが一便当たり平均利用者数の足を引っ張っているという感じがしましたので、調査にもよりますが夜間の乗客が少ない便は走らせないなど、ダイヤの工夫によって何とか二桁に乗せるのは可能ではないかと思います。そうなると運行が可能になる可能性もあると思いますので、もう少しその点を精査したいと思います。
ルートとしては八木山動物公園前を走っていますので、地下鉄東西線開業時には結節して走らせるということも可能になると考えると、運行の可能性について、現場も含め地域の方とお話をさせていただき、もう少し実現に向けて力を尽くしたいと思って結果を見ました。
〔広報課長〕
一便あたりの平均は8.8人です。20日間運行したわけですが、延べ4,580人の利用がありました。
国勢調査につきましては、調査員の方々からは、必ず一対一で面談してその場で調査票をもらってくるという義務枠が外れましたので、前回よりも困難なことは少なかったというご意見を聞いています。
しかしながら、戻ってきた調査票の記載の点検では、逆に事務方では一定程度苦労が増えたと聞いています。
最終的に今回の国勢調査を私どもとして総括して、今後国に対してどのようなご意見としてまとめて申し上げていくかということは、まだ若干時間をいただいて、市としての考え方を取りまとめていきたいと思います。
指定都市市長会は現時点では12月に予定されていますので、まだ最終的に議題は決まっていませんが、議題の一つになり得るとは思います。
子ども・子育て新システムということで、報道では幼稚園と保育所を統合した子ども園という形に持っていくとのことですが、幼保の一元化といいますか、両方の機能が統合されたようなものになっていくことについては、社会がそのような形で保育時間の延長を含め要望があるわけですので、そのこと自体は目標として良いことなのではないかと思います。
しかしながら、統合の将来的な目標が今後10年先を目指してということですので、大変長いスパンで想定しておられます。現在の幼稚園と保育所の間にはたくさんの相違点があります。例えば国が事業に投入する経費や仕組みも随分違いますし、そういった点をどういうステップで統合していくかが、まだ示されていませんので、実際的に仙台市としてこれをどう評価すべきかについてはまだ不明の点が多いと思います。
住居手当につきましては、お互いに話し合っていきましょうと、議題に載せていく考えです。ただこれをいつまでにどのように合意するということを、最終的な年次を示して労働組合と交渉しているわけではありませんので、現時点では課題についてとにかくお話をしていきましょうと提示している段階です。
超過勤務手当については、これは国と同じ方向でこちらもやるということで話し合いを行うということです。
〔総務局理事〕
義務教育等教員特別手当につきましては、宮城県の動向もありますが、協議するということで提案しています。
それは今後の話し合いです。まだこれを項目として取り上げてまいりましょうというお話をしている段階ですので、具体にこういう案だとお示ししている段階ではありません。
国やそういう自治体もあることを前提に、仙台市もこの課題についてお話をしていきましょうという段階です。いわばとば口に立っているということでしょうか。
総合計画や公共施設の今後のあり方についてのご意見を伺う会を、先週いろいろさせていただきました。
総合計画については、皆様大変熱心にご出席いただいたというのが私の実感です。休日の大事な時間に、かなり多くの方にご参加いただきました。
ご発言についても、昨今の大変厳しい経済環境がありますので、例えば、できることだけを並べてバラ色の夢を描くような総合計画が旧来かも知れないけれども、今後の財政見通しを十分に踏まえて、市民にとっても実現可能性のある手ごたえのある総合計画にしてほしいなど、やはり昨今の時代状況の中での総合計画という受け止め方をしている方が多いという感触を得たところです。
もちろんそれぞれ自分たちの区について「こういうところがまだまだだと思うので、今後どうやっていくのか」というお尋ねもありました。今回の総合計画の中ではこれまでよりも区別の計画に関して割いているページが多くて、区ごとの考え方について、区で説明する時間も設けていますので、そういう意味では参加者の皆さんも、これまでよりも区について全市一本で受け止める部分ももちろんありましたが、わが区はという見方でのご発言が多かったと思います。
例えば泉区の計画を見ると七北田川は大変大事にされているようだけれども、その流れていくところは川下である宮城野区なわけで、宮城野区と泉区で一つの川に対する考え方をもう少しすり合わせたらよいのではないかなど、いろいろ具体的なお話が出てきたということは、市民の皆様がこの素案をよく読み込んでいただいているという意味でうれしく思ったところでした。
いろいろなお考えの皆さんもいらっしゃいますし、また、それぞれの方によって市が提案している計画に対して、マイナスを受ける面のあり様も異なりますので、厳しいご意見をいただく場面がありました。率直な厳しいご意見をいただいたことをもとに、皆さんの思いをじかに受け止め、それに対してどういうことができるか、よりリアルに私自身も含めて市役所が対応を考えるという意味ではいろいろなご意見があったこと自体は、私は開催した趣旨からいっても評価をすべきことだったのではないかと思います。
伊達な旅キャンペーンの入込数を現時点で出しているのかは把握していません。本日このキャンペーンに関する総会がありますが、事前の資料ではどうでしょうか。出していないかもしれません。担当に確認して、数が出ていたらお知らせしたいと思います。(※)
伊藤副市長からの報告では、牛肉の販売についていろいろ協力しながらやっていきましょうという経済面での協定や、一方では留学生など学生の勉強の場の確保についての協定など、民間企業同士で3本の協定を結ぶことができたと聞いています。お互いにこれから先を向いて一緒にやっていきましょうという合意が三つできたということは今回の成果としてよかったと思います。
マカオへの肉の輸出に向けては、食肉市場も含めて体制の最終的な整備、確認を得るという作業を鋭意進めているところですので、その確認が得られれば、今回の協定等を踏まえて、次の具体のレベルに進めるのではないかと期待しているところです。
中国がこれだけの経済発展をしつつ、中国の皆さんの生活水準が上がっていく中で、いろいろなものに対するニーズがこれから飛躍的に増えていく段階だと思いますので、そうした中で仙台に限らず日本全体から供給できるもの、相互の交流や貿易の重要性がますます高まってくると思います。今でも十分重要性は高いですが、そのように思います。
中国といっても大変広いですし、マカオは独特のポジショニングだろうと思います。そういう意味で仙台もお付き合いをするときに、自分たちが出て行くことでメリットを得やすい地域をいろいろ考えるのは大事なことだと思います。その一つがマカオであったと思います。
政令指定都市として仙台は、かねてからさまざまな県の権限の移譲を受けて、もちろん財源の保証は必要なわけですが、基礎自治体としてできることを拡大してきたと考えています。
そうした中で、今後県が最終的にどういう役割を果たすのかというときに、もう一段現在県が持っているところから広域性を持った発想で施策を展開していかなければいけないという動きが、関西や九州で起きています。若干目指す方向に違いはあるようですが、広域性の議論が出てくるというのは基礎自治体が地方分権で強くなれば、その上で何をやるのだという話が当然問われてくるわけです。
北海道・東北知事会として、それに対する一つの新しいビジョンを持つべきだというのが、多分知事のご発言の趣旨かと思います。私としては、それは現在の状況にふさわしいと思いますので、そこをじっくり知事の皆様で考えていただきたいと思っています。
今すぐ知事の皆さんの広域連合の話に一市が入るというのは、議論としては尚早ではないかと思います。広域的に知事の皆様がお考えになって、ある種の枠組みや取り組まれる課題が出てきたときに、それに対して仙台市が参画することがいいのか、それともそれは基礎自治体の上の自治体のレベルで考えるものなのか、その枠組みを拝見してみないと現時点では想定する段階まで話は出ていないと思います。
キャンペーンの10月の入込数は、仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会で集計中で、11月20日頃に別途公表予定。
仙台市長 奥山 恵美子
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