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更新日:2016年9月20日
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〔国際プロモーション課長〕
主催者側で行うプレサミットツアーでは、1日コースと半日コースが予定されています。1日コースについては平泉方面や沿岸部、半日コースについては松島周辺や仙台周辺が予定されています。参加人数などについては、主催者で発表していませんので、今のところ把握していません。行き先は主催者側で把握しているので、詳細までは把握しておりませんが、被災地域としては、仙台市若林区の沿岸部にある冒険広場に行く予定になっています。
〔国際プロモーション課長〕
今回会場に仙台市のPRブースを設置します。それにかかる分として、おおむね100万円程度支出しています。
今年度については、すでに夏の災害に関する国際会議などいくつかの国際会議が入ってきています。その後については、全体ではまだ報告を受けている段階ではないですが、詳しくは事務局から説明します。
〔国際プロモーション課長〕
国際会議などのコンベンションの誘致状況ですが、すでに発表している国連防災世界会議の誘致の他に、その会議のプレ会議と位置付けている大規模自然災害に関するハイレベル国際会議が今年7月に開催される予定です。その他ASEAN各国の経済大臣が参加するシンポジウムが4月26日に国際センターで開催され、ASEAN加盟10カ国の経済関係の大臣が参加される予定です。そのほか、現在進行中の案件が数件あるところです。
実施計画で目標としているものの精査となると、今お話したものに加えて、東北大学が関係する学会など、これから国際的なコンベンションが増えてくるものと思います。
特に東北大学に今回開設された「災害科学国際研究所」については、平川教授が所長になられ、国際会議も開かれるというお話も伺っていますので、それらも含めたトータルな年次の達成状況の把握については、今年度末または次年度あたりに見えてくるかと思います。
いろいろなところで具体にお話をお伺いして、我々も現状をできるだけ実感ベースで把握したいと思っています。昨年の12月にお話を伺ったところ、7割から8割くらいの感触ということをお話される方が多かったです。
年が明けて現在では、「伊達な旅」春キャンペーンが始まって、ゴールデンウイークの見通しをお聞きしているところでは「9割くらいは行くかもしれない」というお話でした。できればゴールデンウイークで100%に行きたいというご希望も伺っていますが、確かに100%という実感はないというお話を観光関係の方から聞いています。
これは私がお会いする範囲で聞いている話ですので、統計的なものではないですが、9割前後からもうちょっと上を目指す、今はそういった段階だと思っています。
これは実際の測定数値を見ていただくしか共通の理解を図る方法はないと考えています。従前から仙台市の観測地点をいろいろな形で増やすなどして、その発表をリアルタイムでお届けすることを続けてきました。
比較的長く最後まで渡航に関する懸念を表明されていた、タイや中国などについても、この冬に伊藤副市長が訪れたり、県でもいろいろ働き掛けをした結果、そういった国々の渡航に関する懸念も、今は取り下げられていますので、政府レベルでの危険の告知は発災後1年を経て公式には無くなったと思います。
ですから、安心しておいでいただいてよいという状況にはなったわけですが、ただこれが海外の一般の国民の方にまでしっかり知られているかというと、事故の衝撃が大きく、それがまだ頭に残っている方もたくさんいますので、継続的に、今回の会議もそうですが、旅行エージェントの方であるとか、観光関係の方に来ていただいて、改めて仙台のまちや、宮城県の復興の状況、放射線の数値そのものをしっかりと認識していただいて、国に帰られて発信していただくことが大事だと思います。
仙台市長 奥山 恵美子
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