第6回仙台国際音楽コンクールを終えて（発表内容）

平成28年6月28日

5月21日に開幕しました第6回仙台国際音楽コンクールですが、一昨日の6月26日をもって、全ての日程が無事に終了しました。

審査の結果、ヴァイオリン部門はジャン・ユジィンさんが、ピアノ部門はキム・ヒョンジュンさんが優勝されました。

審査委員の先生方からは、出場者の皆さんは難しい課題曲に果敢に取り組み、予選からレベルの高い演奏であったというお話を伺ったところです。また、入賞された皆さんからは、質の高いコンクール運営や、市民の皆さまの温かいサポートにより、自分たちも気持ち良く、最良のコンディションで演奏に臨むことができたという話を頂戴しました。

会場には、両部門合わせて、延べ9,012名の方々にお越しいただきました。また、今回初めて実施しましたインターネットによるライブ配信では、約14,000件の視聴があるなど、会場の外でも多くの皆さまに演奏を楽しんでいただけたと思います。このコンクールも6回目となりまして、内外からの関心の高さをあらためて実感したところです。

温かい拍手で出場された方々を応援してくださった聴衆の皆さまや、市民ボランティアの方々をはじめ、開催にあたってご協力・ご支援をいただきました皆さま、また、このコンクールのPRに特段のご協力をいただきました報道関係の皆さまにも、この場を借りて心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

仙台市長　奥山恵美子