このたび、フィリピン・マニラにて行われる「アジア太平洋防災閣僚級会合2024」^※1の全体会合の一つに市長が登壇することとなりました。この会合は、国連防災機関（UNDRR）が、仙台防災枠組について参加国の実施状況や推進方策を議論すること等を目的に開催しているものです。

今回の会合への参加を通して、本市の震災の経験や教訓、防災の取り組み等を発信することにより、世界の防災・減災に貢献するとともに、防災環境都市としての国際的なプレゼンスの向上を図ってまいります。

1　アジア太平洋防災閣僚級会合2024

（1）会期　　　

10月14日（月曜日）～18日（金曜日）

（2）会場　　　

フィリピン国際会議センター（フィリピン・マニラ）

（3）出席者　　

アジア太平洋地域各国政府ほか関係機関

（4）テーマ　　

2030年を見据えて

災害リスク軽減の加速に向けたアジア太平洋地域の志の強化

 

2　本市の参加について（予定）

（1）日程

日程

10月12日（土曜日）	仙台発
13日（日曜日）	マニラ着
14日（月曜日）	第5回世界津波博物館会議※2　オープニングスピーチ
15日（火曜日）	アジア太平洋防災閣僚級会合参加・関係者との会談等
16日（水曜日）	同上
17日（木曜日）	アジア太平洋防災閣僚級会合　全体会合登壇
18日（金曜日）	マニラ発、仙台着

 

（2）主な内容　　

1. 全体会合の一つにパネリストとして登壇し、「仙台防災枠組」を推進する地方自治体としての本市の取り組み等について発表する。
2. 同時開催となる第5回世界津波博物館会議において、オープニングスピーチを行う。
3. 会合参加・関係者との会談等を行う。

 

 

※1　アジア太平洋防災閣僚級会合2024

第3回国連防災世界会議で採択された「仙台防災枠組2015-2030」について、アジア太平洋地域各国での実施状況や推進方策について議論するとともに、災害被害の軽減のための取り組みの成果と課題を総括する目的で、国連防災機関（UNDRR）が開催。

（参考）アジア太平洋防災閣僚級会合ホームページ（英語サイト）（外部サイトへリンク）

※2　世界津波博物館会議

世界各地の津波に関する博物館が集まり、経験や教訓を共有し、次世代への伝承等について議論する目的で、国連防災機関（UNDRR）が開催。