ホーム > 市政情報 > 広報・広聴 > 記者発表資料 > 記者発表資料 2022年度(令和4年度) > 5月 > 新型コロナウイルスワクチン接種事務センターにおける情報システムの不正使用の発生について
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更新日:2022年5月18日
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本市が新型コロナウイルスワクチン接種事業の実施にあたり外部委託している事務センター運営業務において、受託事業者(キャリアリンク株式会社)の従業員が、業務遂行以外の目的で情報システムを不正に使用し、特定の個人の検索結果を第三者に伝える事案が発生しました。
関係者の方に深くおわびいたしますとともに、今後同様の事案が発生しないよう、システムの適正な利用および個人情報の適切な取り扱いについて徹底してまいります。
受託事業者の従業員(アルバイト)が、本市のワクチン接種進捗管理システム※にて、特定の個人(1名)を不正に検索し、該当者がいなかったこと(仙台市に住民登録がないこと)を第三者(1名)に伝えたもの。
1月末~2月上旬頃 当該従業員が情報システムを不正に使用し、検索結果を第三者に伝える。
5月11日(水曜日)当該特定の個人の親族から、受託事業者に対して通報があり、当該事案が発覚。
5月12日(木曜日)当該従業員がシステムの不正使用を認め、同日付で、受託事業者における就業規則違反等により雇用契約期間終了。
(1)受託事業者と本市より、当該特定の個人の親族の方に対し、5月13日(金曜日)に電話で事案の経過等について説明を行い、謝罪を行った。
(2)5月16日(月曜日)に受託事業者より本事案について詳細な報告を受けた際、受託事業者に対し、口頭で厳重注意を行うともに、システムの適正な利用および個人情報の適切な取り扱いについて改めて指導を行った。
(1)受託事業者において、従業員に対し、個人情報の取り扱いや情報セキュリティに関する教育を徹底する。
(2)本市において、システムの適正な利用および個人情報の適切な取り扱いについて、定例の打合わせの場などを活用し、注意喚起や受託事業者の取り組み状況を継続的に確認する。
※ワクチン接種進捗管理システム
仙台市民の基本的な情報(氏名、住所、生年月日等)の他、接種券の発行状況や接種実績などを記録・管理しているもの。
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