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更新日:2024年6月18日
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遺構エリア内の見学用通路などの整備が完了したことから、令和元年8月2日より「震災遺構仙台市荒浜地区住宅基礎」として一般公開しています。
詳しくは、「震災遺構仙台市荒浜地区住宅基礎」のページをご覧ください。
震災遺構として住宅の基礎を保存することは「震災復興メモリアル等検討委員会」において、荒浜小学校校舎と住宅基礎群を併せて保存することでその価値が高まるとの評価を受けており、本市ではこれまで地域の皆さまのご意見や、当該住宅にお住まいであった方のご意向などを確認しながら検討を進め、平成29年9月に住宅基礎の遺構保存エリアを、荒浜地区の鎮魂のモニュメント「荒浜記憶の鐘」に隣接するエリアに決定しました。
鎮魂のモニュメント「荒浜記憶の鐘」に隣接するエリア
仙台市では、仙台市震災復興計画に掲げる「震災の記憶を後世に伝える」震災メモリアルプロジェクトの一環として、津波の脅威を後世に伝えることを目的に、旧荒浜小学校の震災遺構保存を進め平成29年3月に整備が完成しました。遺構保存にあたっては、被災した校舎のありのままの姿をご覧いただくために、極力手を加えない保存・活用を基本として整備しました。
詳しくは「震災遺構仙台市立荒浜小学校」のページをご覧ください。
津波で被災した校舎の見学をはじめ、映像や写真・パネル等の展示物を通じて、津波の脅威や震災の記憶を伝えるほか、荒浜地区の歴史や文化、荒浜小学校の思い出などを伝える懐かしい写真なども展示しています。
荒浜小学校校舎整備概要
【工事概要】 耐震壁増設、エレベーター新設、管理人室・トイレ新設
【展示概要】 外周、1階及び2階・・・津波の脅威(説明案内板、パネル展示)
4階・・・津波の脅威、震災の記憶、荒浜の歴史文化、小学校の思い出(映像や資料展示等)
屋上・・・被災前後の眺望
第53回仙台市震災復興推進本部会議(平成27年3月30日)において、荒浜小学校等の遺構保存の今後の対応について、協議が行われました。
仙台市では、荒浜小学校の遺構保存や、地域モニュメント整備、防災集団移転跡地の利活用の検討にあたって、かつて荒浜地区にお住まいだった皆さまを対象としてアンケート調査を実施しています。
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