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更新日:2016年9月23日
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ひとくちに“どんぐり”といっても、それにはいろいろな種類がある。
大きいものや小さいもの、丸いものや細長いもの。
“どんぐり”がなるのは一種類の木ではなくブナ科と呼ばれるグループの一部の木なんだ。
どんな“どんぐり”があるのか見てみよう。
ドングリの写真 |
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アカガシ |
アラカシ |
コナラ |
クヌギ |
マテバシイ |
ミズナラ |
ナラガジワ |
シラカシ |
スダジイ |
コナラで作ったコケ玉
上の写真がなんだかわかるかな?
これは“どんぐり”が育ったすがたなんだ。
こんなにかわいいなんて知ってた?まるで無人島みたい。
キミも“どんぐり”をそだててお部屋にかざろう!
どんぐりをひろったらすぐにポッドや植木鉢に埋めておこう。乾燥すると発芽しづらくなるんだ。しばらくするとまず根っこをのばしそして芽がでる。コケ玉には本葉が4~6枚になったものを使おう。
写真:根っこが出たシラカシのどんぐり
こんなふうにはじめから根っこをだしているやつを見つけるといいかも。
写真:根っこを伸ばしたコナラのどんぐり
ケト土(ホームセンターで売ってる盆栽用の土)と赤玉土の粉(袋の底にある砕けたもの)と水苔を細かく切ったものをよく混ぜて直径8cm位の土だんごをつくる。
ケト土:赤玉土:切った水苔 5:3:2
写真:くずれないようしっかり混ぜよう
できあがった土だんご。これにどんぐりの苗を植えて、水苔を巻いていくんだ。
ポイント,倒れないよう底をたいらにするのがコツ。
写真:ちょっとぐらいいびつでも平気
土だんごを立てた状態で水苔を巻いていこう。
着物をきせるようにするといいよ。
巻いた水苔を糸でしっかり固定しよう。
毛糸を巻くようなかんじでタテヨコにグルグル巻こう。
ポイント,底には水苔を貼らなくていいよ。
糸を巻き終わったところ。
ポイント,今回はわかりやすいように白い糸で巻いているけど、黒や緑色の糸で巻くと目立たなくていいよ。
完成!
水を張った、かわいいお皿にのせて飾ろう!
窓辺の日当たりのいいところに置いておくとグングン育つよ。
水はきらさないように注意してね。
せいぞろいしたコケ玉たち。
左、カエデ
中央、シラカシ
右、コナラ
このほかにも色々な植物でつくれるんだ、キミもためしてみよう!
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