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泉区
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更新日:2022年7月6日
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「泉区写真コンクール」では、自然景観や行事など泉区の魅力を豊かに表現した写真と、笑顔の写真を募集しておりました。令和元年度の募集では以下の作品が入選いたしましたので発表いたします。
【いずみの魅力部門】 70点 【すまいる部門】 37点
多数のご応募をありがとうございました。
撮影場所:七北田公園
【撮影者コメント】
晴れわたった日曜日の午後遅く、さぞ多勢が訪れていただろう区民の憩いの公園で人蔭もまばらな時、ひときわ輝くメタセコイアが色づき、パラソル屋根のハウスが対比する光景が面白く池に映っていました。陽足しの短い一瞬で切ない気持ちになりました。
【審査員講評】
晴れわたった秋の七北田公園は、紅葉が綺麗に染まり、とても素敵なカメラ散歩コースですね。静寂な池に、まるで鏡のように映り込んだパラソル屋根と秋景色が、とびきり魅力的な雰囲気を醸し出していました。泉区七北田公園の広場とくつろぎの場を見事に表現し、最高に素晴らしい作品となりました。
撮影場所:七北田公園(ふるさとまつり)
【撮影者コメント】
打ち上がった花火はくっきりと精悍に見えているが、池に映り込んだ花火はもじゃもじゃとくねっている。両方を一緒に見るとくっきり精悍でなくとも曲線の美しさが際立っている。又、一本の立木が花火のアクセントとなった。
【審査員講評】
池の対岸から祭りの会場に向かって写している。祭りの会場の建物と一発の花火が実像と虚像の対照になっており、暗い空間にカラフルな祭りの家並みと打ち上げ花火がクロスした画面になった構成がユニークである。湖上の花火の揺らぎを主題にしているが写真映像的にも興味ある表現である。
撮影場所:泉中央一丁目
【撮影者コメント】
手術のため入院した仙台循環器病センターの病室から撮った美しい夜景です。美しい夜景に元気づけられました。
【審査員講評】
手術する方が病院の階上の窓から路上を俯瞰で撮影した作品である。暗いアスファルトの路上や植え込みには灯木がたてられ、素朴な光のページェントの雰囲気を醸し出している。光源がタングステンの暖色系で、優しく・あたたかく癒しの空間を実現している。
撮影場所:芳の平ミズバショウ群生地
【撮影者コメント】
泉ケ岳山麓には豊かな自然が広がっています。芳の平の湿原にも多様な生物が棲息しています。ふと見上げると、樹上にはニホンカワトンボのシルエットが。ミズバショウの季節以外でも、素晴らしい自然の営みを目にすることが出来ます。
【審査員講評】
写真は自然豊かな泉ケ岳山麓の「芳の平湿原」に棲息するニホンカワトンボをシルエットで上手に撮影しています。緑葉の上にすがるトンボの羽がとても綺麗でした。すっきりとまとめた構成にしたことにより、素敵な作品となりました。
撮影場所:根白石
【撮影者コメント】
秋晴れの日に、そろそろ稲刈りの時期かと思い、泉ケ岳が見える根白石に行きました。稲刈りが始まっている田んぼの近くで、オレンジ色のキバナコスモスが風にゆれていました。泉ケ岳、青い空、白い雲、黄金色の稲、そしてカントリーエレベーターに彩りを添えていました。
【審査員講評】
晴れた日の撮影であり、発色のいい風景写真である。広角レンズを使い、遠景の白雲がたなびく秋空の泉ケ岳や黄金色に実った稲田を広く配し、近景は狭く大きく誇張している。その近景の空間にはキバナコスモスを程よくちらし、ダイナミックな「秋晴れの日」を見事に表現している。
撮影場所:加茂神社
【撮影者コメント】
星の撮影を始めたばかりで紅葉と星を撮ろうと賀茂神社に行ったが境内では空があまり見えず大鳥居で北極星が見えたのでそこでカメラを向けた。真夜中でも車が行きかい難しい撮影でした。
【審査員講評】
これまでの泉区写真コンクールと云えば賀茂神社境内から撮影したものが定番でした。川村さんの斬新な視点で、大鳥居ともみじの紅葉を大胆に切り取り、星空の夜景を見事に表現しましたね。作者の努力に敬意を表します。
撮影場所:七北田公園
【撮影者コメント】
水が石の間を通りぬける景色や音が綺麗だったので撮りました。落ち着ける場所が泉区にもあると知ってほしいと思いました。
【審査員講評】
初秋の頃の公園に見えますが、青空や木々がいい感じに表現されています。この周辺は奇岩が点在し、散歩コースとしても楽しめる所でもあります。左手前に大岩を入れて撮影したことで、公園の遠近感が出ました。さらに日陰に映る小川が涼しげで、陽当たりのいい場所では、芝のグリーンがとても綺麗に見え良かったです。
【撮影者コメント】
お兄ちゃんが大好きで、何でも真似をする次男。同じポーズをとって「見て!」とアピールしています。お花見よりも2人で遊ぶのが一番楽しいようです。
【審査員講評】
花見の兄弟を写している。兄貴は広くいろんな人から学び育つが、弟は身近な兄貴から学ぶことのほうが多い。幼い弟はこの日初めて両手にものを抱えたポーズを体験し、兄貴と同じポーズの喜びを兄貴に見て欲しいと催促しているのだろう。さりげない日常の成長ぶりを表現している。
【撮影者コメント】
第一子がヨチヨチ歩きできるようになったので初ハイキングに。
【審査員講評】
可愛いお子さんがヨチヨチ歩きができるようになり家族で初ハイキング、なんと素敵なことでしょう。初夏の頃でしょうか、青空に晴れ上がり、爽やかな休日でしたね。泉ケ岳ゲレンデのベンチに腰掛け楽しそうに笑みを浮かべ、くつろいでいる様子とパラグライダーのベストな配置によって傑作品となりました。
【撮影者コメント】
「高い高い」の後の妻と息子の微笑ましい時間です。二人からも幸せな様子が感じられますが撮った私も。見る人が幸せで笑顔になる写真です。
【審査員講評】
とても微笑ましい作品ですね。幼いお子さまが大きな口を開き、きゃきゃと叫んでいるように映り良かったです。奥様も嬉しそうに抱きかかえ、スキンシップして愛情を注ぐ様子がすごく素敵でした。カメラアングルも効果的でした。
【撮影者コメント】
「ボールの中は木のにおいがしてとっても気持ちいいよ」と笑顔で話してくれました。
【審査員講評】
円形の小さいボールの集合体の中に潜り込んで僅かに顔を出している。異空間にひたっていることによろこびを感じた表情の顔を見せている。異空間にひたる冒険心、季節によっては肌触りの良いよさを感じるのだろう。
【撮影者コメント】
孫が我が家に遊びに来た時の写真です。ストライダーという子供用のペダルの無い小さな自転車を持ってきて、得意そうに走りまわっていました。
【審査員講評】
真新しいストライダーを買ってもらって乗りこなすのに余念がない。父親の家を訪れたとき両足漕ぎのストライダーを乗り回し孫の成長ぶりを見せたのだろう。正面から写したその姿は、有名な競輪選手か一流のライダー気分のポーズそのもので微笑ましい。
【撮影者コメント】
大好きなおじいちゃんと玄関先でとうもろこしを食べている写真です。孫に豪快なとうもろこしの食べ方を教えるおじいちゃんの表情がとてもよくて選びました。
【審査員講評】
大好きなおじいちゃんとお孫さんのトウモロコシを食べている写真である。ちいさな口で部分をかじっているのとは対照的に片手にトウモロコシを持ち、一列ごとに大きな口で食べ上げていくのだろう。なりふりかまわず大口の食べっぷりに豪快さがあって迫力十分な表現でよい。
【いずみの魅力部門】
泉区まちづくり推進協議会事務局(泉区まちづくり推進課内)
〒981-3189 仙台市泉区泉中央二丁目1番地の1 電話:022-372-3111(内線6137)
【すまいる部門】
「すまいる泉」プロジェクト事務局(泉区総務課内)
〒981-3189 仙台市泉区泉中央二丁目1番地の1 電話:022-372-3111(内線6115)
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