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更新日:2024年8月27日
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「放射性物質」は目に見えない粒子で、「放射線」という光や粒を出します。原子力発電所で災害が起きた場合は、この「放射性物質」が放出される恐れがあります。
呼吸や飲食で体内に取り込んだ「放射性物質」から「放射線」を受けることを「内部被ばく」、体外にある「放射性物質」から「放射線」を受けることを「外部被ばく」といいます。
災害時には「外部被ばく」と「内部被ばく」の両方に注意しなければなりません。
放射性物質は五感では感じられないため、原子力発電所で災害が起こっても、身体への影響の程度やどう行動すればよいかを自ら判断することが困難です。そのため、原子力災害に対処するためには、正しい情報を収集し、落ち着いて行動することが大切です。
必要に応じて、屋内退避・一時移転をそれぞれ「準備」⇒「指示」の2段階で発令します。
市からの情報 | 避難行動 |
---|---|
屋内退避の「準備」を発令 |
できるだけ外出を控える。 |
屋内退避の「指示」を発令 |
すみやかに屋内に入り、ドアや窓を閉め、換気扇を止め、ガムテープで窓の内側から目張りするなど、できるだけ外の空気が入らないようにする。 |
一時移転の「準備」を発令 |
情報を入手する。物資の準備など移転の準備をする。 |
一時移転の「指示」を発令 |
指示に従い1週間程度内に一時移転する。 |
安定ヨウ素剤は、原子力災害時に甲状腺の内部被ばくの予防又は低減を目的として承認されている医療用医薬品です。国の判断により、必要に応じて緊急配布いたしますので、指示があった場合のみ服用してください。
女川原子力発電所で原子力災害が発生し、仙台市に被害がない又は限定的な場合には、石巻市と東松島市から避難者を受け入れることがあります。受入れの施設としては市立学校を使用せず、大規模市有施設などを使用します。
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