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更新日:2023年9月19日
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「ローマ市公民権証書」は、支倉常長(はせくらつねなが)がローマから日本へ持ち帰ってきた貴重(きちょう)な資料です。国宝やユネスコ記憶遺産(きおくいさん)にも登録(とうろく)されています。
この「ローマ市公民権証書」の謎に、まーくん、めごちゃんといっしょにチャレンジしてみましょう!
「ローマ市公民権証書」には支倉常長にローマの市民権を与え、貴族(きぞく)の仲間(なかま)とすることを正式に認(みと)めるということが、ラテン語で書かれています。この文章の中に書かれている人名や地名をさがしてみましょう。
読み解きのヒント!
1.この中に日本人の名前が書かれています。だれでしょう? |
仙台藩の藩主(はんしゅ)だよ |
2.この中に日本の都市名が書かれています。どこでしょう? |
宮城県の県庁所在地(けんちょうしょざいち)と同じ地名だよ |
3.この中に日本人の名前が書かれています。だれでしょう? |
伊達政宗の命令でスペイン、ローマを旅した人物だよ |
なんて書かれているのかしら?むずかしいね!
答えはこのページの下にあるよ ↓
答え |
1.伊達政宗(だてまさむね) 「IDATE MASAMVNE(イダテ・マサムネ)」 |
2.仙台(せんだい) 「SENDAI(センダイ)」 |
3.支倉常長(はせくらつねなが) 「PHILIPPO FRANCISCO FAXECVRA ROCVYEMON」(フィリッポ・フランシスコ・ファシェクラ・ロクイェモン) |
現在の「U」が「V」と表されているので、政宗は「MASAMUNE」ではなく「MASAMVNE」となっています。
3.の「フィリッポ・フランシスコ」は、常長のキリスト教徒としての名前(洗礼名(せんれいめい))で、当時のスペイン王国フェリーペ3世の名前をもとに付けられたものです。「ファシェクラ」は支倉、「ロクイェモン」は常長の通称(つうしょう)である六右衛門(ろくえもん)です。このほかにも、現在の東北地方の一部にあたる奥州(おうしゅう)「VOXV」や、日本「IAPPONE」という地名も書かれています。
正解できたかな?ほかの問題にもチャレンジしてみよう!
クエストチャレンジ3 さがしてみよう(問題)(PDF:154KB)
クエストチャレンジ3 さがしてみよう(答え)(PDF:112KB)
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