仙台市では農業経営基盤強化促進法に基づき、「農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想」（以下「基本構想」という。）を定めており、法改正を受けて令和5年9月に見直しを行いました。
1.「基本構想」とは
　「基本構想」とは、農業経営基盤強化促進法に基づき、今後の本市における農業経営の指標と担い手への農地の集積目標などを定めるもので、本市では、平成6年4月に策定し、おおむね5年ごとに見直しを行っております。

2.「基本構想」の主な内容
　他産業従事者と均衡する年間農業所得（480万円）と労働時間(2,000時間)を確保する効率的かつ安定的な農業経営体（農家や農業法人等）を育成し、これらの農業経営体が農業生産の相当部分を担うような、あるべき農業構造を示しています。

主な項目

1. 市が育成すべき効率的かつ安定的な農業経営の指標
2. 新たに農業経営を営もうとする青年等の農業経営の指標
3. 育成すべき経営体の目標数
4. 上記の農業経営を営む者に対する農地の利用集積目標
5. 農地の利用集積の促進に関する事項

農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想（PDF：806KB）