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更新日:2024年8月2日
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消費生活センターでは、12月にエシカル消費イベントを開催しました。イベント当日の様子をご報告いたします。
DAY.Xチーム(専門家チーム)
尚絅学院大学教授 渡邊 千恵子
株式会社Connec.t代表取締役 小口 潤
TEA&THINGSプロジェクト 学生チーム 石田 未優 菅生 萌寧
DAY.0チーム(これから始めるチーム)
宮城県石巻市在住シンガーソングライター 萌江
宮城県在住のローカルタレント・モデル 渡辺 花
インフルエンサー 宮城のらむちゃん
【エシカル消費ミニ講座】
エシカル・コンシェルジュとして活動されている渡邊さんからは、私たちの消費行動が、人や地域、社会、地球環境に関係していること、その現状は児童労働、不公平な貿易、気候変動などの問題を抱えていること、それを変えるためには、私たち一人ひとりの消費行動を、人や地域、社会、地球環境に配慮した「エシカル消費」に変えていくことが解決への一歩に繋がるということを解説していただきました。講座の中でお話しいただいた、「1人の100歩より100人の1歩」「問題の一部であるより解決の一部になる」という言葉は、アンケートに記載された参加者も多く、心に残るキーワードとなりました。
【活動紹介】
小口さんが取り組む事業を通して、地域への経済循環のプロセスをご紹介いただきました。規格外の果物や植物を活用して作るジンの背景には、生産者、社会・地域、企業が「三方良し」であること、また、自分のまちの地酒ができることで、地域も自分も楽しくモチベーションを持ってできるということが大事だとお話しされました。
福島大学の石田さんと菅生さんからは、福島県産の規格外の果物や自家栽培のハーブを活用したお茶ブランドの企画・製造・販売を通して、福島の魅力発信やTEA&THINGSの想いをご紹介いただきました。最もこだわるのは「福島県産」であることで、果樹農家の方との繋がりやハーブ栽培など、すべての工程に関わり、商品の背景や想いを伝えながら販売されています。
第2部では、第1部でお話しいただいたDAY.XチームにDAY.0チームの皆さんが加わり、感想や質問を交えながら、エシカル消費の視点を自分の活動や消費行動にどう取り込むかを見つけていきました。DAY.0チームの皆さんは、トークセッションを通じて、普段の生活で無意識に実践していたエシカル消費に気づくことができ、これからは意識してエシカルのアンテナを立てていこうと意欲的な様子でした。
イベントにご参加いただき、障害者施設と共同で企画開発したお菓子を提供いただいた宮城大学食産業学群のレポートが掲載されました。(外部サイトへリンク)
当日の様子を取材していただいたCOLORweb学生編集部の皆さんのレポートが掲載されました。(外部サイトへリンク)
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