令和6年6月11日付けで宮城県内に発令されておりました、魚介類による腸炎ビブリオ食中毒注意報が令和6年11月8日付けで解除されました。
腸炎ビブリオによる食中毒予防のため、下記の点に注意しましょう。
1食品営業者の注意事項
- 流通・販売時を通して製品の保存温度を確認し,品温を5℃以下に保持しましょう。
- 魚介類を調理する場合,水道水の流水で表面をよく洗浄し,内臓を取ったあとも十分に洗浄しましょう。
- まな板,包丁等は生食用と加熱食品用の区別をするとともに十分消毒しましょう。
- 加熱調理する食品は十分熱をとおしましょう。
- 調理後は速やかに提供しましょう。
- 調理する際は,手指の消毒を励行しましょう。
2家庭での注意事項
- 魚介類は,冷蔵庫で保存しましょう。
- 冷蔵庫の扉はできるだけ開閉を少なくして庫内の冷気を逃がさないようにしましょう。
- 食品を入れるのは冷蔵庫の7割以下にし,冷気の循環をさまたげないようにしましょう。
- 生の魚や切り身などを冷蔵庫で保存する時は,ラップなどをかけるか,ふたのある容器を使用して,他の食品を汚染しないようにしましょう。
- 魚介類を調理する場合,水道水の流水で表面をよく洗浄し,内臓を取ったあとも十分に洗浄しましょう。
- 魚介類を調理したら,まな板などの調理器具は洗剤を使って十分に洗浄し熱湯等で消毒しましょう。
また,手は石けんを使って十分洗浄しましょう。
- 加熱調理する食品は,十分に熱をとおしましょう。
- 調理後はすぐに食べましょう。
- 冷凍された魚介類を調理する場合は室温に放置せず,流水若しくは冷蔵庫内で解凍するか,電子レンジを使って解凍しましょう。
解凍後は,生の魚介類を調理する場合と同じように注意しましょう。
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関連リンク
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