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更新日:2022年6月30日
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住宅地の造成などにより森林に生息していたスズメバチ等は、住宅地にも営巣するようになりました。
春から秋にかけてハチは活動します。特にスズメバチに刺されると、過去に刺されたことがあり、ハチ抗体をもっている人やアレルギー体質の人は症状が重く、まれに死亡することがあります。そこで、ハチの習性を理解し、適切な対応を行いましょう。
ハチの写真 |
攻撃性 |
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キイロスズメバチ |
巣の大きさ:40×60cm |
攻撃性があり危険。 |
コガタスズメバチ |
巣の大きさ:15×20cm 体長:29〜22mm |
比較的おとなしく巣をいたずらしない限り、刺されることは少ない。
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オオスズメバチ |
体長:45〜27mm |
最も攻撃性があり危険。 |
クロスズメバチ |
体長:18〜11mm |
攻撃性はやや弱い。 |
ハチの写真 |
攻撃性 |
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フタモンアシナガバチ |
巣の大きさ:10cmくらい |
攻撃性はほとんどないが、巣をいたずらすると攻撃する。 |
5、6月の晴れた日に庭木に数百匹のハチがかたまっていることがあります。旧女王バチが働きバチを連れて新しい営巣場所を探していて数日間で移動します。近づいたり、いたずらしなければ危険はありませんので静かに見守りましょう。まれに、電柱の中に営巣する場合もあります。
女王バチ1匹から巣を作り始める。
女王バチは産卵に専念し、働きバチは巣作りと幼虫の世話をする。
働きバチは、数百匹になり、巣の規模が最大となる。
巣立った新女王バチは交尾の後、越冬の準備に入る。その他のハチは死んでしまう。
この巣は二度と使われることはない。
軒下、屋根、生け垣等
駆除業者へ駆除を依頼する場合は、あらかじめ複数の業者へ相談し、費用や内容等をよく確認してから依頼するようにしてください。駆除業者は、公益社団法人日本ペストコントロール協会の地区協会である一般社団法人宮城県ペストコントロール協会のホームページ(外部サイトへリンク)等を参考にしてください。
[軽い症状]刺傷部がズキズキして熱を伴い、ひどく腫れます。
[重い症状]どうき・めまい・吐き気・じん麻疹・発熱・呼吸困難など
症状が重いときは、一刻も早く病院で手当てを受けてください。
前に刺され、ハチアレルギー抗体をもっている人やアレルギー体質の人は、過剰なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)により、死亡することがあります。
ハチはもともと益虫です。スズメバチやアシナガバチは、イモムシ、ハエやクモ等を食べる益虫です。ハチの巣があっても私達の生活に影響がなければ、そっとしておきましょう。
お住まいの区の区役所衛生課または宮城総合支所管理課、秋保総合支所保健福祉課に直接ご相談ください。(お問い合わせ先は下記のとおり。)
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