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更新日:2017年3月28日
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平成29年3月28日
処分の内容についてはまず教育委員会の方で、他の事案との兼ね合いや教育委員会の持っている処分規程の記載などを勘案しながら、総合的に判断したのではないかと思っています。特に私が軽い重いを判断する立場にはないと思いますが、教育委員会としては妥当な判断だったと思います。
時期ということですが、一つは学校としても卒業式などいろいろある中で、年度というのは大きな節目ですので、そのことを意識して処分を決定したのだと思います。また、退職される先生がいらして、退職すると処分ができなくなりますので、そのことも念頭にあったと思います。
退職者の校長については、いろいろなお考えはあると思いますが、学校運営の責任者として、3月は入試などいろいろ行事もありますので、生徒への影響などを踏まえると、この時期というのも一つの選択のあり方かと思います。
いろいろな事案があった場合に、教育委員会や、市長部局であれば私の方で職員に対する処分を行うわけですが、それは当事者本人に対する責任に応じた処分という考え方が一つと、全体の職員に対してそのようなことがおこってはいけないという一つの警告であり戒めであるという意味の処分と、二面性があると思います。
当然、教育委員会ではそういうことも意識していると思います。処分と同時に、教育委員会としての、自らに対する戒めという意味での文書の発信もあったと思います。教育委員会自体も重く受け止めるという意味合いだと思いました。
仙台市長 奥山 恵美子
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