G20関係閣僚会議を仙台市へ誘致します（発表内容）

平成29年11月13日

2019年に日本で初めて開催されますG20サミット（金融・世界経済に関する首脳会合）に伴う関係閣僚会議について、今日、仙台市への誘致を申請いたしましたので、お知らせします。

ご承知のとおり、G20関係閣僚会議は主要国の閣僚級の皆さんが国際的な重要課題を議論する、世界的にも注目度の高い国際会議であります。

仙台市といたしましては、国内外に対して仙台・東北の魅力的な観光資源等を発信し、東北全体のインバウンド需要の拡大を図ること、それからG7財務大臣・中央銀行総裁会議に引き続いて大きな国際会議の開催実績を積み重ねることで、コンベンション都市・仙台の国際的な評価の向上につながること、これらの観点からG20関係閣僚会議の仙台開催を目指すことにいたしました。

会議場につきましては、仙台国際センターを考えています。国に提出した誘致計画書では、仙台・東北の観光面での復興をけん引する仙台市の役割、また国連防災世界会議やG7などの大規模国際会議の開催を通じたノウハウの蓄積などをアピールしたところです。

今後は外務省によるヒアリングや現地での調査などを経て、来年には開催地が決定される見込みです。

仙台でのG20関係閣僚会議の開催を通して、ぜひ仙台・東北の国際的なプレゼンスの向上、これを目指してまいりたいと思いますし、被災地に対するさまざまな風評を払拭（ふっしょく）して、東北におけるインバウンド推進を大きく加速させていきたいと考えているところです。誘致に向けまして、今後官民を挙げて全力で取り組んでまいりたいと考えているところです。

仙台市長　郡　和子