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更新日:2018年4月10日
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平成30年4月10日
東北を挙げて要請を続けてきましたが、残念ながら選に漏れてしまいました。どのような理由なのか詳しくは伺っていませんが、国内外の国際会議の状況や行事などを勘案した上で選考が行われたと聞いています。
今後に向けて、国際コンベンションシティーとしての仙台をより強固なものにし、国際会議の誘致に努めてまいりたいと思っています。
先ほど申し上げましたように、政府から詳しい内容は出ていませんので分かりませんが、国際会議の国内外の状況、あるいはそれぞれの行事といったものを勘案した上で決定したと聞いています。東北では2019年にラグビーのワールドカップ等も開催されます。そのようなこともあったのかは存じませんけれど、東北で一都市も選ばれなかったことは私としても非常に残念だと思っています。
私からは会派の代表の方などへ直接、残念な結果だったということをお伝えしましたし、仙台・東北誘致推進協議会のメンバーの皆さま方にも残念な結果だったとお伝えしました。その他関わっていただいた方々にはすべて職員からご連絡を差し上げたところです。
私の方からは主な方々にご連絡を差し上げ、あとは副市長も含めて職員で手分けをして皆さんにお伝えしたところです。
(総務局理事)
手分けをしてお話をしたので、市長が全員にお電話をしたわけではありませんから、そのようなこともあったかもしれません。
今回どのような選定理由なのかは、政府の方から詳しいお話はありませんが、私自身は多くの方々のお力をいただき誘致を進めてきました。お尋ねの趣旨が私と政府との関係についてなのかは分かりませんけれど、皆さまと力を合わせて誘致活動に努めてきました。どこが足りなかったのかはまた改めていろいろと分析はしなくてはいけないと思っていますが、次に向けてこれを糧にしていきたいと思っているところです。
観光大臣会合を軸に誘致活動を進めてきました。それはこの東北の地がインバウンドで他の地域に比べてまだまだ追いついていないところもありますから、それを払拭していくということを考える上でも大きな効果が期待できると思い誘致活動をしてきました。
復興ということで考えれば、もちろん観光大臣会合を軸にしていたわけですけれども、さまざまな大臣会合を誘致することを考えているということも、併せて伝えていたところです。
今、復興ということが少し政府の中でも、もう過ぎたことというか風化が始まっているのではないかというご指摘なのかもしれませんが、私は軽々にはそのようなことは言えないと思います。どのような理由で東北が外れてしまったのかというのは、これからさらにいろいろと情報収集をしていかなければならないと思いますが、いずれにしてもG20の関係閣僚会合に東北が選ばれなかったことは、私自身としては本当に残念でならないということです。
北海道も国際会議の誘致には懸命でいらっしゃったと思いますし、倶知安町を含めて、外国人の方々の誘致にもずいぶんご尽力されているというふうに承知をしています。今回、私どもがこれまでも国際会議をいくつも開催しているということもあって、是非この動きを止めることなくさらに進めていきたいという思いで誘致活動をしてまいりました。北海道では洞爺湖でサミットがありましたけれど、倶知安町は国際会議というのは多分初めてになるのでしょうか、多分いろいろなことが考えられたのではないかという、これも推察の域を出ませんのでなんとも申し上げられませんけれども。
これは選定がこのように決まりましたという会見の時に官房長官がおっしゃった言葉をそのまま引用したものです。(※)
これまで仙台では国際会議をずいぶん誘致してまいりました。仙台としてさらに国際会議を重ねていくということが重要であると思い、今回も要請をさせていただいたわけです。
また大規模な行事というふうにも申しましたけれども、2019年は先ほど申し上げましたようにラグビーのワールドカップ等々を含めて、この東北の地でも行事が行われるということも、推察の域を出ませんが、もしかするとあったのかなというふうにも思います。国際会議をもっと広い地域に振り分けるというふうな観点でおっしゃられたのかどうか、私もこれはよく分かりませんけれども、そういう意味ですと残念ながら今回は少し置かれたということはあったのかもしれません。推察の域を出ませんので公式に申し上げられるところではありません。
そうですね、それはそのとおりだと思います。大規模な国際会議を誘致する状況を、環境面でもいろいろとさらに磨きをかけていかなければならないと思っていて、今後ともこの歩みを進めていきたい、積極的にいろいろ取り組んでいきたいと思っています。
4月8日までの受け付けですでに3万6千枚の申し込みをいただいており、やはり羽生選手はすごいなと認識をしました。明日11日からは店頭販売も行われることになっていますので、ぜひ皆さまに早めにお買い求めいただければと思っているところです。
いずれにいたしましても、多くの皆さんが羽生選手の2連覇を本当に喜んでおられ、羽生さんの偉業に対してぜひ力になりたいということでこのグッズをご購入いただいたり、また寄付も寄せていただいたりしているものと思います。本当にすごいなというふうに思っています。
私はそれは存じませんでした。インターネットでの販売も行い、海外からも購入いただけるということで、一人4枚までという制限を付けさせていただきましたが、この間3万6千枚を申し込みいただいています。
申し込んだ方もまだTシャツは手にされていないのだろうと思いますので、オークションに出ている状況なのは本当にびっくりしますけれども、それぞれの方々の良心に期待をしたいなというふうには思います。
是非皆さま方にお願いをしたいのは、あくまで今回パレードを行うにあたっての資金になるものです。そういうことも含めて、是非皆さま方のご理解とご協力をさらにお願いするということです。
以前に羽生選手のスケート靴がものすごい値段がついて、何度か入札をやり直したということもあったようですけれども、是非その点は皆さま方にご理解をいただけるように、なお私からもお願いしたいと思います。
平成29年4月の中学生自死事案についての調査を精力的に進めていただいていると聞いています。教員への聞き取り、生徒に対する聞き取り等々も全て終わっているという状況にはないということではありますが、なおスピード感を持って取り組んでいただきたいと思っています。
調査に当たっている委員の皆さんと、先生方あるいは生徒さんたち双方の状況もありますので、なかなかスケジュールの調整にも苦労されているのかもしれませんが、まもなく亡くなられて1年ということにもなりますし、速やかに進めていただけるように願っているところです。
実は中川市長さんと電話ですけれどもお話をする機会がありました。「とても悔しかったのよ」というふうに中川市長さんはお話になっておられました。仙台場所というものがあるのですが、そこでごあいさつの場があるのかどうか、どうなっているのというふうに中川市長さんからもお話があったわけですけれど、私はよくわからなかったので、どうなのでしょうかねとは申し上げました。
ただ私自身は伝統ということもあるのかもしれませんけれども、それこそ女相撲で土俵に上がる女性力士の皆さんもいるし、ちびっ子たちの中では女の子も男の子も分け隔てなくやっているというふうにも思いますし、ここのところはもう少し考えていただいてもいいのかもしれないなと個人的には思っています。どうして女性が上がれないのかということも含めて、相撲協会がどのようにご判断をなさるのか、これも議論を進めてもらえたらいいなと思っています。
仙台場所でそのような機会があるのかは分かりませんが、要請があって、しかし土俵の下でのあいさつですというのは、いささかどんなものだろうという気はします。
私は伊藤市長さんの事務所開きに行かせていただいて応援をさせていただく旨をお伝えしたところです。その気持ちは、現職として頑張っておられた大崎市長さんを応援するということと変わりないと思っています。
どうでしょうか。もうすでに選挙戦が始まっていますけれど、あっという間です。私自身マイクを持ってくれと依頼をされているわけでもありませんし、そこは多分、日程的にも難しいのではないかと思っています。
私自身は初めての出席ではありましたけれど、市長という立場ではこれまでも出席をされていたということですから、市長という立場で出席をさせていただいて祝辞を述べさせていただきました。
感想というか、あまりよくお顔を存じ上げていない方もいれば、お顔をよく存じ上げている方々もおられましたし、初めての経験でしたから居心地が良かったか悪かったかと言えば、どのように居住まいをしたらよいのかと戸惑うところもないわけではありませんでしたけれども、お呼びいただきましたので私なりに祝辞を述べさせていただきました。
仙台市長 郡 和子
※G20関係閣僚会合の開催地に仙台が選定されなかった理由に関する質問に対し、「国内外の国際会議の状況や行事などを勘案した上で選定されたと聞いている。」と回答をし、さらにその具体的な内容を問われた際に、「これは官房長官が会見で発言したことを引用したもの。」との発言がありましたが、官房長官のこの発言は開催地選定に係るものではなく、G20サミットの開催日に係るものでした。
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