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更新日:2018年5月8日
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平成30年5月8日
今回の判決は学校の危機管理マニュアルをそれぞれの地域の実情に応じて改訂する義務を怠ったということ、事前防災が不十分だったということで、学校と教育委員会の過失を認めたものでありました。大変重い判決だと思います。子どもたちの安全を確保しなければならない多くの学校施設を持つ本市としましても、大変重く受け止めなければいけないと感じたところです。
確かに、今まで以上に高い意識を持って学校の防災に努めていかなくてはならないという判決だったと思います。
今も教育委員会では防災対応マニュアルのひな形を各学校に示した上で、それぞれの学校が置かれている立地条件や状況等によって、その学校自体にあったマニュアルを策定するように指導を行っており、これらの内容を確認した上で不備があった場合には、さらに必要な指導を行っているというのが今の教育委員会の立場だと聞いています。今般の判決を受けて、私自身はやはり再点検を行うなど必要に応じて危機管理の部門と協力するなどの支援をしていく必要があるだろうと思ったところです。
亀山市長さんもいろいろとご自身のお悩みのようなものも吐露されておられたように思います。亀山市長さんの判断ですから、それについて私は何も申し上げる立場にはないと思います。
また今日議会が招集されて、実際に上告をするのかどうかも議員の方々の判断によることになるのだろうと思います。今この場で軽々に、上告がされていない中で申し上げることは差し控えたいと思います。
これは控訴審判決が出る前からだと承知をしています。ただ今回の判決を受けて、さらなる見直し等々再点検を行っていく必要があるとすれば、これは教育委員会とともにいろいろと話をした上で、危機管理部門とどのように連携をさせていくのかということもこれから必要になってくるのではないかと思い申し上げたところです。
私が聞いているところでは、ひな形をそれぞれ示しているけれども、各学校が、例えばすぐ裏地が崖であって土砂災害の場合にはどうしたらいいだろうかなど、いろいろとその学校が置かれている状況によって、その学校の状況にあった防災マニュアルにしてもらいたいということで、在校時、下校時、登下校時の対応を示した災害対応マニュアルを各学校で策定をしているということです。これは今回の判決が出る前からの話で、さらにより高い防災の水準を求められるということであるならば、その点についていろいろと相談していかなくてはならないということです。
はい。
出てくるのではないだろうかと認識をしています。
もう既に発表させていただきましたけれども、今般の資材単価の誤りで契約手続きが中断している状況です。この点につきましては改めて申し訳なく思うところです。
公共工事については市民生活に直結するものもありますし、完成時期等をお示ししているものもある中で、こういう事態になってしまったというのは本当に申し訳なく思いますけれども、まずは中断をしている入札の手続きについて一つ一つ精査をし、急ぎ再開ができるように手続きを進めるよう指示をしているところです。
単純なケアレスミスだったのだろうと思いますので、そこのところは徹底していかなくてはいけないのだろうと思います。業務をお願いしていたところも含めてですが、やはりこのような計算上のミスがないように徹底していくべきだろうと思っています。
実は中断していた64件のうち、設計書の確認作業を行った結果、入札手続きに影響が生じないと判明した6件につきましては、既に昨日の時点で開札を再開しました。今週末までには中断している入札手続きの影響と今後の手続きの見込みについてお示しをしていきたいと思っています。
(総務局参事兼広報課長)
今最終的な精査中なので、それも今週中に併せてお示しできるように準備を進めているところです。
学童保育の方の待機の状況については、今後整備をする予定も含めて詳しくは担当の方から説明をさせたいと思います。
(児童クラブ事業推進室長)
今後2年間で300人の受け皿という報道になっていますが、この内訳は平成31年4月に東二番丁小学校区に、今仮称という形になっていますが東二番丁マイスクール児童館ということで、学校の余裕教室を活用して改修する形で児童館を整備するというもので、これで概ね50人程度の受け皿を確保する。その次に平成32年4月に(仮称)七郷第二児童館というふうに今呼んでいますが、これは荒井小学校が七郷小学校から分離し、新しく新設されることに伴って学校と合わせて児童館を整備しているもので、これが約250人の規模というものです。
(児童クラブ事業推進室長)
本市の児童館はいずれも公設民営という形になっていますので、その運営を担う事業者の募集ということかと思いますが、それぞれ開館する前年度の後半に事業者の募集を行います。(仮称)東二番丁マイスクール児童館は来年4月に開館ですので、今年の9月以降に公募をかけて事業者を募集し、年内には決定して、年が明けたら開館に向けた準備をしていただくというようなスケジュールで毎年考えています。
私も興味深く報道を見ておりました。ただ、私もまだ詳細を把握していませんので何とも申し上げにくいところはあるのですが、今回も新しい党にまとまるかというとそうではなくて、求心力よりも、こう言ってはなんですが遠心力のようなものが働いているということにも、何とも言えない気持ちで拝見したところです。
政治はやはり緊張感を持って切磋琢磨できるような状況というのが望ましいのだろうとは思いますけれども、国民の皆さんから信頼を得ていかなければならないと思いますので、その点についてこれからしっかりと取り組まれることを期待したいと思っています。
大きな固まりを作っていきたいという思いで今回のこの合流なり結党なりになったのだろうと思いますが、残念ながら現実的にはそうはなっておらず、かつて同じ思いで集まっておられた皆さんがまた、こうばらばらというようなところもあるようでして、その点について申し上げた所感です。
どうなのでしょうか、これはあくまで国政の動きであろうというふうに思います。報道によると市議会も党が分かれるような状況のようですけれども、会派の構成がどのようになってくるのかというのはまた別の話なのではないかと思っています。確認をしていませんので何とも申し上げられませんが、私自身もまだ手持ちの情報が新聞報道のみであるということでご理解いただければと思います。
どうでしょう、それはそれぞれの地方議員の皆さまのご判断によるだろうというふうに思います。今回のこの動きというのは国政をにらんでの話ですから、ともすると地方組織にどの程度の説明があったのかどうかも含めて、私の知るところではありませんので何とも申し上げられません。
私はかねてから申し上げていますが、どなたが支持をされているのか、支持をされていないのかということではなくて、市政としてどのようにご判断いただけるのか、これは市民の皆さまもそうですし、議会においても同じことではないかというふうに思っています。
なかなか答えにくい質問ではありますけれども、今の2点の質問について共通しているところがあるというふうに思っています。民主党政権がなぜあのような形で退陣せざるを得なかったのか、そしてその後どうであったのかの真摯な総括というのでしょうか、反省というのでしょうか、そこのところはやはりできていない、いまだに多分そうではないだろうかと思えてなりません。そこのところをしっかりとした上で新たな道というものが見えてくるのではなかったのかというふうに思っています。
こんなことを今更申し上げるのは何なのですが、民主党政権でもちろん失敗したところもありましたが、やれたところも随分あったと思うんですね。今の政権与党も教育予算を増やしたり、それからまた厚生予算にも大きく踏み込んだりされています。これらについてはいろいろなことがありながら、良かった点、国民の皆さんに資する政策については継続をされていると認識をしていますし、そうでなかったところについては長いこと政権におられる立場で上手にやっていただけるんだなというふうに思っています。その点の学び、反省というものが実はうまくできていないということが、先ほどの2つの質問に共通する答えではないかと私自身は思っています。
党を離れた人間ですので、ざれ言というふうになるかもしれませんけれども、ぜひそこのところは一人一人志を持った素晴らしい政治家だろうと思いますので、いろいろ議論していただいた上でまとまっていただくことに期待したいと思っています。
先ほども申し上げたように、これは当時のことをどのように総括していくのかということにもつながってくるのではないかと思います。そして目指す方向を決めたのであればまとまっていくべきでありましょうし、違うのであればそれぞれ政党として考え方があるでしょうから、それはそれということになるのだろうと思います。
今回いろいろな報道でいろいろな名前を私なりに見させていただきながら、ああそういうことか、どうしてなんだろうというようなことは、入られた方、入られない方、いろいろな方の名前を見ながら私なりにどういうふうに考えたらいいのだろうということを今まさにやらせていただいたといいましょうか。今日の新聞の名前を見ながらですので、まだ私自身ははっきりと今の質問に対しての答えというのを今この場では申し上げにくいです。
そうですね。しかしそれはそれぞれのお立場ですし、今私は国政を離れて仙台市政を預かる身であります。私は私の立場で私の仕事を全うするだけです。
昨年度と比較して94人減ったということは、保育所や小規模保育事業をはじめとした多様な保育基盤を拡充できてきたということが、やはり理由に挙げられるのだろうと思います。昨年度は1,558人分の定員の増加を行いました。また保育サービスの相談員、コンシェルジュのような役割を持った方々が、区役所の窓口でいろいろな情報提供をするような取り組みもしたことが一定の効果に結びついているのだろうと思います。
とはいえ、まだ138人の待機児童が発生しているという状況は重く受け止めなければならないと思っています。待機児童ゼロに向けて、2020年度にはこれを達成できるように取り組みたいと考えているところです。
さらに保育施設の整備を進めていき、今年度950人分の入所定員を拡充する予定で、これももうスタートさせています。それから本市独自の取り組みとして、若手の保育士の皆さんに月額5,000円を助成するなど、今年度保育士の皆さんの処遇改善をさせていただき、保育人材の確保も併せて進んでいくものと期待をしているところです。2020年度末までにこれを何とかゼロにしていけたらと取り組んでいるところです。
申し訳ないですが、私自身、ゆるキャラグランプリのエントリーがスタートしたということを承知していませんでした。全国にはゆるキャラが数多くありますが、県内、そして仙台市にもゆるキャラがたくさんあります。県内勢のゆるキャラが上位進出できるように、ぜひ皆さんにも応援していただきたいと思います。
本市にもゆるキャラがありますし、宮城県内各地域にもゆるキャラがございます。仙台市として一押しの「青葉すずのすけ」、これもゆるキャラということで、エントリーしているのかも分からないので何とも言いようがないのですけれども、もしエントリーしているのであれば、確認をした上でですね。
(総務局参事兼広報課長)
青葉すずのすけは仙台市のゆるキャラではなくて、多分青葉まつりの協賛会さんの方のキャラクターではないかと思います。
(市長)
これまた失礼いたしました。という具合だから申し上げられないですね。
キャラクターはたくさんあるみたいなのですが、私自身も全て把握できていません。
(総務局参事兼広報課長)
代表格のキャラクターはいないものと思いますし、むすび丸も宮城県のキャラクターということでもないのではないでしょうか。おそらく、観光キャンペーンの際に仙台市も関わって一緒に作って、主に宮城県さんの方でよく使われているのかとは思いますけれども仙台市でも使うこともあります。
(総務局参事兼広報課長)
環境のワケルくんのようなごみ分別のキャラクターなど、いろいろな業務ごとにキャラクターがいるという状況にありますけれども、仙台市を象徴するキャラクターというものはないと認識をしています。
(市長)
そういうことです。ですから、南三陸町のオクトパス君や気仙沼市のホヤぼーやのようなものは持ち得ていないです。
(総務局参事兼広報課長)
そうですね、最近ですと岩沼市の岩沼係長さんなどが随分活躍されていると思いますけれども。
どうでしょう。私の隣にどういうものがあったらよろしいでしょうか。
(総務局参事兼広報課長)
今具体的な検討をしている状況にはないということです。
どうでしょうか。仙台市をPRするために必要だという声が市民の皆さんからも多く上がってきたり、先ほども話したワケルくんをやはり大々的に打ち出すべきじゃないかというような声が上がってくれば、また違ってくるのかもしれませんが、私の決断でゆるキャラ作りましょうというような気持ちでは今はないということです。
昨日改めて5月6日までの来館者数の報告を受けました。来館者数は81,559人で、先日お知らせした人数からさらにこのゴールデンウィークで増え、公開から1年が過ぎたゴールデンウィークも延べ5,200人の方々が来館してくださいました。この1年、1日平均で280人ということなので、大変ありがたいことだと思っています。
あのような形で内部を公開している学校施設というのは他にありません。そういった意味においてもすごくリアルな遺構だと思いますし、震災前の荒浜の暮らしぶり、そこに一人一人の生活があったということも併せて展示をしていることもあって、多くの方々に東日本大震災の実相というものを知っていただく良い場所になっているのではないかと評価しているところです。
今ご指摘があったように新たなにぎわいを作っていく沿岸部でもありますが、しかし東日本大震災について私たちが後世にしっかりとつないでいかなければならないという教訓ももちろんあるわけです。
そのことについてあの施設が大きな意味を持っていると思いますし、周辺には家の基礎部分を整備してこれからまた新たな遺構施設ができてくる予定です。にぎわいと同時にそれらの遺構を訪れていただくことで、これからの災害に対する防災意識を高める上でも重要な施設になってくると認識しています。
そしてまた震災以降に生まれたお子さんがすでに小学校1年生になっているわけですので、学校教育の場でも地元の学校でも、ぜひ防災教育の校外学習の場として活用してもらいたいと思っています。
それぞれの学校でどのように震災遺構である荒浜小学校を活用していただけるかは、その学校の判断によるものだとは思いますが、私どもとしてはあの場所であの震災のさまざまな悲惨な事態があって、それを乗り越えてどのようにして今に至るのかということを学ぶ場として、ぜひ各学校に活用をお願いしたいと思います。
大川小学校の件もありましたけれども、やはり私たちは学んでそれを伝えていくという使命を与えられたのだと思います。そのことを学校現場の皆さまにも受け止めていただけると私は期待しています。
相談してみてもよいのかもしれませんが、各学校の中でいろいろお考えいただくのがまずは第一ではないかと思います。
震災遺構として一般公開されるものがどこにどのように整備されてスタートしていくのか、まだはっきりと絵図として見えていないところもあると私は認識しています。その上で、それぞれ関係する自治体ともこのことについてどういうふうにすべきなのかということ。世界防災フォーラムの折に海外からいらっしゃった方々も含めて、被災地を回るエクスカーションも行われたと思いますけれども、それらを含めてどのようにしていくかは、いろいろ関係の方々とご相談していかざるを得ないんだろうと思いますし、これは行政のみならず、観光などといったメニューの中でどのように盛り込めるのかも含めて、いろいろと考えていく道筋はあるかと思います。
福島から岩手や青森まで、さらに南に行けば千葉まで広がってくるところもあるかと思いますが、どこがどういった施設を整備されるのかも含めて、時間を要するのではないでしょうか。
今日第一報で閣議決定をされたということでありました。ご承知のように仙台市は東日本大震災を経験した政令市として、その教訓を踏まえながら都道府県から政令指定都市への権限移譲を柱とする災害対応法制の見直しについて、熊本市や他の市と共にいろいろ働きかけを行ってきて、今日ようやく閣議決定ということでさらに前に進んだとうれしく思っているところです。
閣議決定はしたものの、詳細についてはこれからということですので、法案が早期に成立してくれるように今後も他の政令指定都市と共に求めていきたいと思います。
知事会の皆さまのそういったご意見もあったのは承知をしていますが、偏って政令市にだけ初めにさせろということではなく、やれるところを私ども政令市で担わせていただき、都道府県はその分、他の市町村に対して力を向けられるということで、これは双方にとってメリットがあるというふうに説明をさせていただいてきたところです。その辺りはまだご理解をいただいていない知事さんもいらっしゃるのかもしれませんけれども、お互いにウィンウィンの関係になれるということで、なお一日も早い立法化に向けて対応していきたいと思います。
私は今回の1回目の事故等調査委員会がどのようになるのか報告を受けていませんので、今ここで申し上げることはできませんが、しかし、あのような大きな事態になったことについて、しっかりと検証した上で次に対応できるようにしていかなくてはいけないと思っていますので、事故等調査委員会の報告をしっかりと待ちたいと思います。
それを小耳には挟みましたが確認をしていませんので、私が今何かを申し上げられる材料はないのですが、いろいろなものに対して羽生さんのファンたちが熱狂的になっているということなのでしょうね。
Tシャツについては5月1日から追加販売したものも、おそらくすぐなくなったのでしょうか。その報告を聞いてはいませんが、あのパレードにかかる費用を賄うために作ったTシャツでありラバーバンドであったわけです。全く関係のない、あの時に警備というのでしょうか、いろいろな沿道で皆さんの整理に当たっていたスタッフが着ていたジャンパーについても、それが流出をしているのはあまり好ましいことではないと認識をしていますし、それが横に流れて高い値段が付いているということについても、これはやはり羽生さんもあまり好ましく思わないのではないかと思います。皆さんの良心にやはり期待をしたいと思います。
スタッフジャンパーについて小耳に挟んだのは、私自身昨日のことでした。これはどのような取り扱いになっていたのかの報告をまだ受けていませんし、今日その点について答えられる人もいませんので、今詳細を確認していないので答えられない状況です。
そのような仮定の話にお答えすることはなかなか難しいです。
見てもいないので何もお答えすることはできません。
仙台市長 郡 和子
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