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更新日:2018年7月31日
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平成30年7月31日
ご承知のように仙台方式として分別がきちんとされ、がれきの処理がスムーズに予想よりも早く済んだということで、関心は高く持たれていると思います。今回の豪雨被害もあってどのくらい問い合わせがあったのかは、後で環境局に確認いただければと思います。
もうすでにそのために職員を西日本の被災地に派遣しています。ノウハウについては、ある程度お伝えをできているのではないかと思います。本市がどのように対応してきたのかも含めて資料も報告書も被災自治体に置いてまいりましたので、それをご覧になって参考にされているところも多いのではないかというふうに理解しています。
詳しくは確認を全てできているわけではないので、後ほど担当局に聞いていただければと思います。
新たな経済成長戦略策定に向けての懇話会の4回目を昨日開催しました。地元経済界の方々、支援団体の方々、それから起業をされた方、あるいはIT関連の方等々からお話を聞かせていただき、仙台が何をなすべきかその方向性を示していただけたと感じています。それぞれが抱えている課題、事業承継の問題ですとか経営者の育成の問題、そしてまた販路をどのように拡大していくのか、あるいはネットワークと言うのでしょうか、マッチングをどのように図っていけるのかといったような課題が出され、私自身も大変刺激を受けた懇話会でした。
今経済局では、この4回の懇話会とその他にもいろいろなところでヒアリングをさせていただいて、方向性の取りまとめに入っていると思います。8月末の段階で骨子を示す方向性です。まだ観光、交流人口ビジネスの懇話会の方は残りがありますので、それも合わせて、今回私自身が出席しいろいろな声を聞かせていただいたものですから、やはりこれから直近で何に傾注すべきなのかということを示せるものにしていきたいと考えているところです。
仙台市としても、これまで経済成長デザインを掲げていろいろな取り組みをしてきました。起業日本一を目指すというところでは、残念ながら福岡に後塵(こうじん)を拝してはいるものの、それでもだいぶ多くの皆さん方が業を起こすということに取り組んでいただいている。また誘致についても、これも大変効果を上げていると思います。今までの対策がどうであったのかという検証も併せて行いますけれども、方向性としては間違っていないのではないかと感じているところです。この間経営者の方々などからいろいろとお話を聞かせていただき、陳情にも似たお話がないわけではありませんでしたが、これもその方々が置かれている状況を表すものであり、大変参考になるご意見だったと思います。
その前段には、私がやれるかやれないかというお話もあったのだろうと思います。これはいろいろな考え方もあるのだろうと思っていますが、今、本市の体制として経済を担当している者が誰もいないわけではありませんので、その話はそれとして受け止めて、私なりに考えたいと思います。
昨日、懇話会メンバーのお一人からそのようなお話がありましたが、全体的なところを受け止めさせていただいての判断ですので、個別の話には今ここでお答えできかねます。
私はまだ日程が固まってはいないのですが、予定が入っていると思います。
(秘書課長)
8月12日のあいさつの依頼は特に承っていません。市長の日程は、市長の都合が入っており、参加の予定はありません。
調整中です。
まだ固まっていません。私自身が仙台場所でぜひ土俵に上げてほしいと訴えるべきかどうかという趣旨でのご質問なのかもしれませんけれども、まだ全体的なところを見ていないので、今ここでなんとも申し上げられないです。
いろいろと国民の皆さま方の間で議論が進んでいくものと思いますし、相撲協会の方でもいろいろと議論する方向だと聞いていますので、お任せをしたいと思います。
確かに災害大国であり、近年の災害は大変甚大化しているというのも事実だと思います。今、内閣府の中に防災担当があるわけですが、それでうまく機能していないのかというと、果たしてどうなのかなと思います。新たにまた役所を作っていくということは、行政の肥大化ということにもなりましょうし、特に防災、あるいは復旧復興に関するものもそうですが、大変各省にまたがるものだろうと思っていまして、そのあたりをどのように考えるのかというのは政府の中のご議論になるのでしょうが、私自身はあまりここではっきりと申し上げられませんけれども、私が国会議員だった際に防災も担当していたということも振り返ってみますと、それで十分であるのではないかと思います。
東日本大震災はやはり特別な被害、震災であったと思います。その中で対応していくのは、やはりあのような組織は必要だったと私自身は思います。
改正法も成立したということです。仙台市では実はまだ本格的な議論を始めていません。市民の皆さま方から活発なご議論が出てくればありがたいと思っている段階です。
(総務局参事兼広報課長)
広報課にもそのあたりの日程はまだ入ってきていないので、分かった段階でお知らせをします。
(総務局参事兼広報課長)
進んでいますし、あともう一回実行委員会があると思いますので、その日程が入ってくると思います。
市民の皆さま方からの声、あるいは市長への手紙などを私も見ています。確かにこの暑さになったものですから、学校の酷暑に対応して、ぜひエアコンを設置してもらいたいという市民の方々の声が増えているのは実感しているところです。
この間の会見でもお話をしましたが、いろいろな老朽化対策ですとか、ほかにもトイレの洋式化等々含めて、環境改善の課題のひとつだと認識しているところです。国に対してもエアコンの設置について、助成なりなんなり拡充の要望というのを確か出させていただいていると思いますけれども、なおこのことについても動きを続けていきたいと思います。
仙台市長 郡 和子
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