ページID:37831
更新日:2018年8月7日
ここから本文です。
平成30年8月7日
本日、藤本副市長が要望書をお受けしました。今日は急に涼しくなって、朝方私も寒いなと思ったくらいでしたが、今回の緊急要望という形は、仙台でかつてないほどの、37.3度でしたでしょうか、観測史上最高の気温を記録するなど大変な暑さでもあったわけで、そういう中で学校の教室にぜひエアコンをというご要請であったと思います。
この間も何度か会見でお答えしていますけれども、市民の皆さまのご要望も多いということを実感として肌で感じているところです。まずはご要望を受け止めさせていただきたいと思います。この間も学校の老朽化の問題、またトイレの洋式化等々を含めて一体として検討していくというふうにお答えしていたと思いますが、国の補助制度についても見直しが図られるような動きがあるようで、これも注視していきたいと思っています。結構な予算額になりますが、まずは要望を受け止めさせていただいて、一体的に検討していきたいというふうに思います。
100億円程度かと思います。かなりの額ですね。
3分の1の補助になっていたかと思います。
(総務局参事兼広報課長)
これはかかった額の3分の1ではなくて国が定める限度額の3分の1なので、100億円の3分の1は入ってこないものと思います。
(市長)
持ち出し分がそのようになってくるわけですから、これはいろいろと検討していかなければならないのだと思います。ただやはりこのところ温暖化に伴ってでしょうが、気温が高い状況が続いていて、それこそ命に関わる気温だと気象庁からも発表になっている状況ですから、これはいろいろと見させていただきながら考えていきたいと思います。
今そこまではっきり申し上げられればいいのですが、いろいろと検討していかなければならないことがあるかと思いますので、要望を受け止めさせていただいた上で、全体的なところを見ながら考えていきたいと思います。
私もご案内は来ているのかと思ったのですが、その後確認しましたらご案内もいただいていないそうです。申し訳ないのですが、私はどうしても動かせないプライベートの日程が入っているものですから伺えないのですが、ご案内もいただいていないと聞いて私もびっくりという感じでした。
私もすでに日程が入っていたものですから、前回ご質問をいただいて、副市長なりがごあいさつに行くのではないかと思ってお答えしたのですが、申し訳ありませんがそれは間違いで、誰も案内をもらっていませんので行かないことになるということです。
宇和島に行ってまいりました。先週末でしたが、岡原市長にお見舞いを申し上げたうえで現状をお聞かせいただき、被害の大きかったところの視察に回らせていただきました。宇和島市の中心部はほぼ平常のように見受けられました。
三間地区、吉田地区は、急峻な山に面したところにミカン畑が作られているところが多く、そこでは多数の土砂崩れというのでしょうか、地滑りの箇所が見受けられて、ミカン農家の被害が大きいことが見て取れました。
また吉田浄水場が壊滅的な被害を受けまして、その地域では一月近く断水が続いていたのですが、私が参りました8月4日に吉田地区で通水式があると岡原市長がとてもうれしそうにおっしゃっていました。仙台市の水道局から大きな支援があったことに対しても、感謝の言葉をいただきました。三間地区でも前日にようやく水が通じたということで、掃除をするのもお水をまきながら皆さんがやってらっしゃるのを間近で見ることができて、水が通って本当に良かったなと思いました。
いろいろな感謝の言葉と、これからの状況が見えないところもあるので支援をしてもらいたいということもご要望いただきましたが、国の対口支援の状況もありますし、今、仙台でも東日本大震災の沿岸被災地に人員を派遣しているという状況もありまして、どれぐらいできるかは持ち帰って検討しますと伝えたところでした。その後内部で検討の指示をしましたが、国の対口支援の状況や、いろいろな見直しも含めて進められるようで、それを待ちたいと思っているところです。
先日の派遣職員による中間報告会でも紹介されていましたが、宇和島の場合は浄水場が本当にもう使えないような状況で、私が見たのは少し遠くからでしたけど、土砂に埋まって、これを修理して使うことはほとんどできないだろうとおっしゃっていました。
今回通水が可能になったのは、東京オリンピックで使われる予定だった浄水のポンプ、大型のものですが、ポンプというか浄水器を運んで、それで水をきれいにして各家庭に給水をするという形でした。この状況がいつまで続くのか、新しい浄水場をどのようにするのかというのは今後のことなのだろうと思いますが、やはり水は大切ですので、他の地域でもそのようなことがあった場合にどうしていくのかというのは、大きな課題でもあると受け止めてきました。
今回も皆さま方から非常に活発なご意見をお聞きすることができてありがたく思いました。仙台市が進むべき方向性を皆さま方からお示しいただいたのではないかと思います。今回の懇話会でのご意見と、文化観光局で実施している事業者ヒアリングというのがあります。それらの内容も踏まえて、本市としての観光行政の考え方をしっかりまとめていきたいと思っています。
仙台ならでは、仙台らしさというのをどのように打ち出していくのかということは重要な視点だと思っています。それをどうするかということについては、今月末に骨子案としてお示しをしたうえでいろいろとご議論をいただきたいと考えています。
今おっしゃられたように、民泊に関してはご意見として出てきませんでした。旅館業の方等々もいらっしゃいましたが、そこからもご意見が出てこなかった状況です。ですので民泊をどのように捉えているのかということにつきましては、今いろいろとヒアリングを行っているところで何か意見があるのかどうかですけれども、今のところ私自身は、民泊をどのようにしていくのかということを入れていくという考えではないと思っています。
申し訳ありません。ホームページでどのように公開をしているのか、詳細については私自身見ていませんでした。
ただ、この間かなりの調査が進んでいると報告を受けています。プライバシーに関わる複雑なことがどんどんと話の中で出てくるということもあって、なかなか公開が難しいという状況になっていると聞いていました。現場でどのように対応されるか、公開できるところ、そしてここはクローズにせざるを得ないところがやはりあると思いますので、申し訳ありませんが、全面公開にはならないだろうと私自身もそのように思って聞いています。
(総務局参事兼広報課長)
広報課でも確認※をします。
※担当課で公開準備中であることを確認
うれしい結果だと受け止めています。昨年の全国学力調査でも中学生は政令市の中でトップだったと認識をしています。小学校は仙台市が平均より少し下というものもあったかと思いますが、そこからいろいろと学校現場、教育現場で頑張っていただいて、そのような結果になっているのだろうと受け止めています。いきなり上がっていくということではなくて積み重ねですから、習熟度が上がるように取り組んでいるのだということをうれしく思って結果を見ました。
そうだと思います。
いったんチームがなくなって寂しい思いをしていました。このたびまた上位のリーグを目指すところから始まっていくのだということで新しいチームが結成されたことは、うれしいニュースとして受け止めていますが、具体的にどのように支援していくのかということは白紙の状態です。ただ女性たちが頑張ってくださるので、いいニュースとして受け止めたということでとどめさせてください。
いろいろ日程をみながらですが、休めるところがあれば休みを取らせていただきたいと思います。墓参りもしなければなりませんので。
(総務局参事兼広報課長)
基本的にはお盆期間は市長もお休みということで日程を調整しています。
まもなく就任から1年ですけれども、本当に慌ただしく、毎日が新しいことの積み重ねでもあったと思いますので、少しは息をつこうかなというふうには思います。ただ、まだまだやらなければならないことがありますので、クリアに頭が働くように少し頭の中をふるいにかける必要があるのかなと思っています。リフレッシュする何かはしたいと思います。
まだ1年になっていませんので、この場でこうだったと申し上げるのはどうなのかと思います。
国の方でその方向性が示されたということですが、具体的なところはまだこれからのようです。ただ仙台市も地方創生の中でいろいろと課題があると感じています。そういう中では、この支援対象都市に選ばれるように手を挙げていきたいと考えているところです。
ご承知のように、仙台は学生さんを中心に首都圏に人口を流出させているところでもあります。それをいかに地域に呼び止めるのかという、これはこの間の経済成長戦略の中でも大きなテーマだったと思いますけれども、それらも含めて対応が迫られていますし、そういう中で考えていきたいと思います。
仙台市長 郡 和子
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.