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更新日:2018年8月27日
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平成30年8月27日
仙台市内に残る歴史的な建物などを活用し、伊達文化の魅力に触れる新たな事業「伊達な歴史の新体験」を実施いたしますので、お知らせします。
伊達政宗公が育み、今に受け継がれている「伊達文化」は、日本遺産にも認定され、その魅力や活用の可能性に注目が集まっています。実は、仙台市内には藩政時代の歴史的な建物が点在しておりまして、その数は45カ所に上ります。今回の事業は現存するこうした歴史的資源や、VR(バーチャルリアリティ)といった最新技術を活用いたしまして、仙台を訪れた方に新たな側面から伊達文化の魅力を感じていただくものです。
まずは第一弾として、本日、特設サイトを開設し、掲載をご承諾いただいた市内約30カ所の歴史的建造物や、それらを巡るまち歩きコースをご紹介いたします。
また来年2月から3月にかけて、仙台城大手門などの現存しない建物や昔の町並みなど5カ所をVRにより再現し、順次公開します。10月下旬にはこのVR画像の一部を先行公開し、まち歩きイベントも併せて実施する予定です。
この事業は、先週骨子をお示しした交流人口ビジネス活性化戦略で掲げる「1000本の体験プログラム」の先陣を切るコンテンツとして磨いていきたいと思っています。伊達文化の魅力を国内外に広く発信し、仙台ならではの体験を提供することにより、さらなる交流人口の拡大につなげていきたいと考えています。
仙台市長 郡 和子
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