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更新日:2024年5月8日

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「(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本計画」を策定しました(発表資料)

令和6年5月7日

(担当)文化観光局青葉山エリア複合施設整備室
(直通)022-214-8540
022-214-1234

(担当)まちづくり政策局防災環境都市推進室
(直通)022-214-1103

 

このたび、本市の文化芸術の総合拠点となる音楽ホールと、防災環境都市・仙台ならではの災害文化創造拠点となる中心部震災メモリアル拠点を複合施設として整備するに当たり、設計等、今後の整備プロセスで必要となる事項を具体化する(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本計画(以下、「基本計画」という。)を策定しました。

今後は、基本計画に基づき、設計者選定に向けた準備を進めてまいります。

1 これまでの経過

これまでの経過

令和5年7月

(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本構想策定

令和6年1月

基本計画(中間案)公表

令和6年2~3月

パブリックコメント実施

 

2 基本計画の概要

(1)整備予定地

せんだい青葉山交流広場(青葉区青葉山2番1、2番4、2番5)

(2)基本理念等

【基本理念】

人・文化・まちを育む創造の広場

~文化芸術と災害文化がつなぐ 人と人、過去と未来、仙台と世界~

【目指す施設像】

  1. 人と人との交流を通し、新しい文化的価値が生まれる場
  2. 過去に学び未来を創る、新たな都市文化の創造・発信の場
  3. 文化のネットワークを形成し、多くの人が訪れたくなる場

【複合施設のあり方】

「仙台の文化芸術の総合拠点」である音楽ホールと、「災害文化の創造拠点」である中心部震災メモリアル拠点が連携・協働し、創造性あふれる施設を目指す。

(3)音楽ホールの基本方針等

  • 仙台の文化芸術の総合拠点として、「創造」「活力」「発揮」「育成」の4つの方針に基づいた事業を展開する。
  • 仙台フィルハーモニー管弦楽団をレジデントオーケストラと位置付ける。

(4)中心部震災メモリアル拠点の基本方針等

  • 災害文化の創造拠点として、「認知」「創造」「実装」「発信」の4つの方針に基づいた事業を展開する。

(5)施設構成および各諸室の計画

施設構成および各諸室の計画

ホールエリア

  • 大ホール(2,000席規模)

生の音の響きを重視

コンサートホール形式、プロセニアム劇場形式に転換可能

※この規模のホールでは国内初となる、舞台の周りを聴衆が取り囲み、一体感を感じられる、サラウンド型のコンサートホール形式への転換を計画

  • 小ホール(350席程度)

文化芸術創造

支援・活用エリア

  • 音楽リハーサル室 
  • 舞台芸術リハーサル室
  • 練習室群 
  • 製作工房
  • ワークショップスタジオ 
  • 創作アトリエ
  • 子どものための空間

災害文化創造

支援・発信エリア

  • 展示スペース 
  • 交流連携スペース
  • ゲートウェイスペース(情報発信スペース)

広場エリア

  • 交流ロビーゾーン
  • クワイエットスペース
  • 屋外広場

運営エリア

  • 管理運営等に必要な諸室 
  • 仙台フィルハーモニー管弦楽団事務局 等

共通施設

  • 駐車場(一般来館者用100台、関係者用40台程度)
  • 駐輪場 等

※全体の延床面積は最大32,000平方メートル程度を想定(敷地内駐車場を除く)

(6)整備手法

「設計施工分離発注方式」を採用

(7)指定管理者

複合施設全体として単一の指定管理者を置く方針とする。

(8)整備事業費

建設工事費と設計費・施工監理費の現時点での見込み額の合計は約350億円となる。

※建築費単価の見込みや想定延床面積に基づく簡易的な試算

※施設内駐車場整備に係る費用、音響設計費、備品購入費、外構工事費、調査費、その他の関連費用について別途検討が必要

(9)整備スケジュール

整備スケジュール

3 基本計画の閲覧方法

市役所本庁舎2階の市政情報センターや宮城野区・若林区・太白区の情報センターで閲覧できるほか、市ホームページでも公開します

 

4 別添資料

(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本計画(PDF:5,265KB)

(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本計画(概要版)(PDF:2,094KB)

 

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