ホーム > 市政情報 > 広報・広聴 > 過去の市長記者会見 > 市長記者会見 2010年度(平成22年度) > 7月 > 記者会見 「学生とNPO等を結びあわせるインターンシップ推進モデル事業」を実施します
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更新日:2016年9月20日
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このたび、NPOを実習受入先とする、大学生のインターンシップ事業を実施することといたしました。
施政方針においても、今年度の重要施策の柱の一つに「市民協働を原動力とするまちづくり」を掲げておりますが、特に、若い世代の方々の発想や行動力は、将来に向けた魅力的なまちづくりに欠かせないものと認識しております。
仙台は、「学都」として、全国から数多くの学生の皆さんが集う「学生のまち」であり、また、市民の皆さんによる主体的な地域活動や公益的な活動が多彩に展開されている「市民活動のまち」でもあります。
こうした2つのまちの宝、学生の皆さんの若いパワーと、団体の皆さんのミッションに基づいた活動や熱意との“出会いと繋がりの場”として、「学生とNPO等を結びあわせるインターンシップ事業」を今年度新たに創設いたしたものでございます。
実習は、NPOの活動を理解し、現場で体験する、数日間の「入門コース」と、NPOの事業の企画・準備から運営まで、2~3カ月程度携わる「ステップアップコース」がございます。
インターンシップ体験を通じ、学生の皆さんお一人お一人が、まちで暮らすことや働くことの意義、これからの生き方などを広い視野で考えるきっかけにしていただきたいと思いますし、また、実習を受け入れる団体の方々にとっても、学生の皆さんの参加が活動の刺激となるのではないかと期待しています。
本市といたしましては、本事業を通じて積極的に学生の皆さんとNPOの仲立ちをし、「若者がまちを元気にし、まちが若者を元気にする」という好循環を生み出す仕組みづくりを進めることで、新たな仙台の魅力も創出されるものと期待しております。
ぜひ多くの学生の皆さんに参加していただきたいと考えております。
平成22年7月14日 仙台市長 奥山 恵美子
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