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更新日:2016年9月20日
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募集はすべての種目ですでに締め切っています。
大会についてですが、市民の皆さまのご理解によって、ここまで続けてくることができたということと、25回という実績で、国内有数のハーフマラソンに成長してきたと思います。
全国的にはフルマラソンに対する期待もあることは十分承知していますが、国内でも有数のハーフマラソンという位置づけを築き上げてきた実績もあります。私としては、まずは今の1万人を上回る規模での開催の継続を続けていきたいと思っています。市民の皆さんのご理解によって、30回の大台を迎える日も近いと思いますので、さらに充実した内容になるように努めていきたいと思います。
この大会が25回を経て、ハーフマラソンでの地位が非常に高くなっている一つの実績があります。また、フルマラソンは開催の時期や、今回のように特別招待選手をお願いするにしても、既存の団体との時期的な擦り合わせ等々がありますので、相当に難しい課題だと思っています。1万人規模のハーフマラソン大会に拡充してからまだ4年ですので、当面、今の形での実績をしっかりと積み上げていきたいと思います。将来的、長期的な課題として、フルマラソンの調査もしていきたいと思いますが、今すぐに移行する段階ではないと思っています。
いくつかのハードルがあると思います。1万人規模への模様替えは、それで継続していくという一つの意思表明としてやったわけです。あまり安易に、右に左にと行くことは、日本陸上競技連盟を始め、関係者の方にとっても、期待していることとは違うと思います。
選手の皆さんにとって、大都市仙台の中心部、ケヤキ並木の下を走るのが、この大会の走りどころ、評価が高い部分です。一方、交通規制の時間に関しては、県警にもご理解をいただいて、時間を長くしてきた経過があります。中心部を走るだけに、すぐにこれ以上長くできるものでもない状況だと理解していますし、今すぐに、枠を拡大するのは難しいと思います。
15,000人を一つの運営の目安とし、どの程度スムーズな運営ができるか。昨年は気温が非常に高くて難しい部分もありましたので、そういうさまざまな状況を、まずは15,000人でしっかりクリアできることが第一段階と思っています。
以前、私どもの主催ではなくて、東京のNPOさんから、被災地の海岸をコースとした何キロかのマラソンイベントを企画したいというお話をいただいたことがあります。その時には、被災地を舞台とするメリットは当然あるとは思いますが、現状、避難道路や避難タワー、避難の丘など、万一のことがあった時に、沿道に応援に来ていただいている方、補給など諸設の運営にあたられる方の避難体制に関して、まだわれわれは安心して皆さまにこういうイベント、この程度の人数の人が海岸地帯に来てイベントができる状況まで至ってないと認識しています。現地の状況では困難だということを申し上げた経緯があります。そのことについては、現状もまだ変わりません。
東西線開通後の状況について、県警と具体的な話をしている訳ではありません。開通後の平常時の状況を見たうえでお話をしていくことになると思いますが、まずは現状の中で一度やってみてほしいというお話が警察からは来るのではないかと思います。
〔スポーツ振興課長〕
申込者数になりますが、昨年は15,108人です。
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