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更新日:2024年10月2日

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はあとケアサークル「YELL」

はあとケアサークル「YELL」の紹介

はあとケアサークル「YELL(エール)」は、仙台市内の大学に在籍する学生を中心としたボランティアサークルです。

はあとケアサークルYELL 文字を

どんなことをやっているの?

メンタルヘルスやセルフケアを考える検討会

学年や学部も異なる市内の学生が、月に1回集まったり、オンライン上で交流したりしています。「ストレスとの上手な付き合い方」や「こころの健康を保つためにできること」などについて、皆で和気あいあいと意見交換をしています!

★YELLメンバーからの声1.―参加のきっかけ―

  • 他大学で、自分と同じように心理学を勉強している学生や、他学科の方とも交流したいなと思いました。普段、自分が勉強していることを、活動の中で生かせるのではないかと思いました。
  • 元々、メンタルヘルスに関することや、自死対策に興味を持っていました。授業での、YELLの先輩からの啓発活動を聞いて、自分も参加してみたいと思うようになりました。
  • 感染症蔓延禍で、様々な活動への参加が難しいなと思ったけど、学生のうちに、何かできることをやってみたい!と思ったのがきっかけです。 

★YELLメンバーからの声2.―ご覧になっている皆さんへのメッセージ―

  • 検討会では、参加メンバーから、色々な意見が出てくる。それによって、自分自身の視野が広がると感じています。意見を聞いて、自分自身のストレス対処方法も広がったなと感じています。
  • 実際に啓発するときに使うスライドも、自分たちで作るので、スライドの作り方なども参考になりますし、啓発活動を通して、人前で発表する力もつくなと感じています。
  • 現在参加しているメンバーの所属する大学の学生の皆さんや、それ以外の大学の学生の皆さんも、ぜひ一緒に活動してみませんか?
  • 参加してみたい!という方や、興味のある方は、ページの一番下の、お問い合わせフォームからお問い合わせください。もう少し詳しく知りたい、という方も大歓迎です!

高校や大学などでの講話やメッセージの発信

高校や大学の授業に出向いて、メンタルヘルスに関することやストレス解消方法などについて、同世代の目線からお伝えしています。YELLメンバーの実体験に基づくメッセージも織り交ぜながら、お話しています。

また、大学祭でこころの健康についての発表をしたり、大学の図書館等で展示を行ったりもしています。プレゼン用のスライドもメンバーがこころをこめて作っています。「とても分かりやすい」と好評なんですよ!

(これまでの活動先:仙台白百合女子大学、東北学院大学、東北福祉大学、東北文化学園大学、宮城大学、仙台工業高校、仙台大志高校など)

YELLメンバーが作成したスライド(抜粋)
スライド ↓クリックすると拡大します

yellスライド01

スライド1:表紙「心のセルフケアをしてみよう」(PDF:592KB)

yellスライド02

スライド2「こころの健康を保つために、自分でできること(セルフケア)」(PDF:489KB)

yellスライド03

スライド3「もしも、あなたが友達から悩みを相談されたら」(PDF:436KB)
スライド4(キーワードCARE) スライド4「キーワードCARE」(PDF:1,012KB)

市民参加型イベントへの出展や参加など

例年3月に開催される「仙台防災未来フォーラム」に、メンタルヘルスに関するブースを出展しています。災害はこころの健康にも大きな影響を及ぼします。自分自身や周囲の人のメンタルヘルスについて、災害時だけではなく普段から備えておくことの大切さをお伝えしています。

また、YELLメンバーが考えたストレス対処のための合言葉「CARE」をご紹介したり、お子さんや保護者の方向けに作成した絵本「こころをまるに」をお見せしたりして、幅広い年代の市民の皆さんに、メンタルヘルスへの関心をもっていただけるような取り組みを行っています。

2024年3月の出展では、メンタルヘルスに関する〇×クイズを実施しながら、災害時に備えた日頃からのこころのケアの大切さについてお伝えしました。2024年1月1日、能登半島地震があったこともあり、来場者の方々により関心を深めていただく機会となりました。お子さんには缶バッチ作成の声かけをしつつ、見守る保護者の方に資料を配布しながら、セルフケアやストレス対処について振り返る機会としていただきました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

 イベント出展の様子1 イベント出展の様子2

啓発グッズのアイディア出し

リーフレットやクリアファイルなど、若い世代の方々に、手に取っていただけるようなオリジナル啓発グッズ作成にあたって、アイディアを出し合っています。普段からセルフケアについて考えたり、悩み事があるときにひとりで抱えず相談できる場所があると思い出してもらったりできるように、伝えたいメッセージについても、メンバー同士でわいわいと話し合いながら考えています。

小さなお子さんたちにも、こころの健康の大切さが分かりやすく伝わるように絵本(PDF:2,554KB)も作成しました!

ここまる写真

なぜ大学生がこころの健康について活動をしているの?

仙台市の若年層の自殺死亡率が全国とくらべて高いことから、若年層向けの自死対策を行う必要がありました。具体的な活動を考えていく中で、「若い人に向けたメッセージの発信であれば、同じ世代からのメッセージの方がより伝わりやすいのでは?」といった意見が、当時立ち上げた“若年層向けの普及啓発のための検討会(はあとケアサークルYELLの前身)”に参加している大学生から意見が出されました。

 それ以降、学生が中心となって、同世代の人たちにこころの健康の大切さを伝える、といったサークル活動に発展させ、現在に至っています。

仙台市こころの健康づくりキャラクター「ここまる」のご紹介

最後に、仙台市こころの健康づくりキャラクター「ここまる」をご紹介します。

「ここまる」の名前は、“こころを〇(まる)にしよう”という願いをこめてYELLメンバーが考えました。誕生日は、“検討会”が最初に開催された12月19日としました。好きな食べ物の「芋煮」は、はあとぽーと仙台がある三居沢が、広瀬川のほとりにあり、毎年秋には多くの市民が芋煮会を楽しんでいることに由来しています。「お湯」もリラックスするには温かい飲み物がいいのでは?と、いずれも検討会やYELLに参加していただいたメンバーからの発案です。

ここまる元気

ここまるのプロフィール
名前 つなぐま科・ここまる
誕生日 12月19日
特技 こころのキャッチボール
好きな食べ物 芋煮、お湯、スイーツ
好きなスポーツ バトミントン
身長 ハート3個分
体重 ハートいっぱい
住んでいるところ

みんなの心の中にいるよ

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お問い合わせ

健康福祉局精神保健福祉総合センター

仙台市青葉区荒巻字三居沢1-6

電話番号:022-265-2191

ファクス:022-265-2190