復興まちづくり意見交換会実施報告
日時
平成23年6月25日(土曜日)午後2時から4時
会場
太白区中央市民センター 3階大会議室
参加者
約120名
主なご意見
応急仮設住宅について
- あすと長町の応急仮設住宅への入居が進まないのはなぜか。
宅地被害について
- 太白区の丘陵地について、梅雨時期で危険を感じるが、自力での対応には限界がある。地域全体で宅地としてふさわしいか示して欲しい。
- 緑ケ丘では、ダメージを受けている家が多い。高齢で経済的に余裕の無い人も多いので対応策を考えて欲しい。
集団移転等について
- 東部道路の東側に集約地を設けるとなっているが、安全なのか。
- 集団移転の移転費用についてどのように考えているのか。
避難所について
- 緑ケ丘は丘陵地区だが、避難所が坂の下だったため、高齢者などが避難できず、坂の上の市民センターに避難したが、指定避難所でなかったため支援が無かった。坂の上にも避難所を設けてほしい。
- 避難所ではライフラインの情報が伝わってこなかった。ホームページは情報弱者には優しくない。非常時の広報活動を見直してほしい。
- 避難所での発電機用ガソリン、石油ストーブ用の灯油、プロパンガスの保管について検討が必要。
市長回答
応急仮設住宅について
- 民間賃貸住宅を借上げ応急仮設住宅とする新しい制度が導入されたことも原因としてある。今後、単身世帯や民間賃貸になかなか入居できない方々に入って頂きたいと考えている。
宅地被害について
- 長期的に宅地の安定性を確保できるか調査中。国の制度の枠組みを使うとともに、制度拡充を要望し、個人負担の少なくなる方法を見つけたい。
集団移転等について
- 基本的には東部道路西側への移転を勧めているが、床下浸水程度だった地区については、東部道路の東側でも土盛りしたうえで、集約地とできないか、検討したいと考えている
避難所について
- 指定避難所に行けなかった方、行ったが入れなかった方も出た。近くの市民センター、コミュニティ・センター、集会所を指定避難所とすることも検討していきたい。
- 情報が途絶した件は申し訳ない。通信手段の確保や避難所での周知の方法について、工夫していきたい。
事務局回答
集団移転等について
- 集団防災移転を考えているが、この場合、被災した土地は市が買い上げ、移転先の土地は購入または借地していただくか、それも難しい方は災害公営住宅へ入居していただくことを考えている。具体の話は個々に対応していきたい。
会議資料