ホーム > くらしの情報 > 健康と福祉 > 子育て・若者 > 子育て施策 > 学ぶ・出かける > 親子で楽しめるイベント・催し > 子ども会(子ども会活動ハンドブック) > 子ども会活動ハンドブック > 子ども会活動ハンドブック 1.子ども会とは
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更新日:2016年9月20日
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子ども会は,地域のいろいろな住民活動と密接に結びつき,地域ぐるみの青少年健全育成活動としておおきな期待が寄せられています。
子どもの遊びは,仲間と生きる力・課題を解決する力を身につけるとともに,体をつくり,心の開放につながります。
子ども会は,この遊びのもつ有効性をとらえ子どもの心身の成長発達を促すために組織的に作られたもので,地域的なつながりを基盤とした異年齢の集団です。
子ども会では,小さい子や大きい子が一緒になって,自分たちで相談して計画を立て,それぞれに仕事や役割を分担して,自分たちにとって楽しい活動をのびのびと行います。
子どもたちが自らすすんで活動することができる仕組みにすることが大切です。まず会員の要求を十分に取り上げ,活発な活動を推し進めて行くために会員を小さなグループに分けます。この小さなグループ(班)は,子ども会の日常活動を推し進める際の基盤になります。その班には,班員をまとめ,活動の推進役となる班長を選びます。そのほか副班長・書記など必要な役割を決めます。班員の意向を持ち寄って班長会を開き,いろいろと諸活動の計画を進めていきます。
子ども会に会長・副会長・会計・書記などの役員を置き総会で選びます。役員は,会長を中心に協力して会の運営に当たり,会員の相違をまとめ,活動を支える大人のひとたちなどとよく相談して,活発な活動が展開されるように努めます。
子ども会は,名のとおり子どもの手による子どものための会ですから,子どもたち自らの手でやらせればいいといっても,子どもはまだ心身ともに発達途上にあり判断力も未熟で,団体活動についても十分になれていませんので,大人の人たちが理解・協力することが必要です。
子ども会運営に関わる大人(世話人,育成者とよばれています)たちは,できるだけ子どもたちの自発性や創造性を生かしつつ,これを見守り指導・援助して最終的に子ども会としての団体活動の責任を負います。
子ども会の会則は,子どもたちが自主的に活動するために必要な約束や目標などについて,子どもたち自身によって決めることが必要です。
大人が原案をつくるとしても,子どもたちとよく話し合い,子どもたちにとってわかりやすく,自分たちの会則として自覚をもてるようにしましょう。
(例)★★★子ども会会則 |
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1 |
私たちの子ども会は★★★子ども会といいます。 |
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2 |
私たちの子ども会は,次のことをおこないます。 |
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3 |
私たちの子ども会は☆☆☆に住んでいる小学生・中学生でつくります。 |
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4 |
私たちの子ども会には次の役員をおきます。
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5 |
子ども会の役員は,会員のせんきょによりえらびます。 |
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6 |
役員の任期は1年です。 |
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7 |
わたしたちの子ども会の会費は1人1か月○○円です。 |
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8 |
子ども会の世話や指導をされる大人の人と相談しあって活動します。 |
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9 |
この会則は総会によってかえることができます。 |
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