回答
A10 低層部に整備する諸室・スペース等については、以下の機能を整備する方向性とし、今後、市民利用・情報発信機能に関連するものを中心として、事業可能性調査等の結果を踏まえ精査していきます。
低層部に整備する機能
機能 |
内容 |
市民・事業者が頻繁に訪れる部署 |
- 申請・相談窓口等特に市民・事業者との関わりが強い部署を設置
- 外国人に対する多言語での各種情報提供や生活相談を行う窓口を設置
- 水道料金センターなど市民の利便性を高めるための窓口を設置(既存機能あり)
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総合案内 |
- 行政機能だけでなく市民利用機能についても適切な案内ができる総合窓口を設置(既存機能あり)
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ロビー空間 |
- 市民の憩いの場となる空間を整備
- 市長表敬訪問、姉妹都市訪問団歓迎等に対応できるようイベントスペースと一体的に整備
- 災害時には市民の一時避難場所・災害支援を受け入れるためのスペースとして活用
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市民協働・交流 |
- 共用会議室を開庁時間以外に開放
- 周辺の市民協働関連施設等の情報発信機能
- 職員の生産性向上も兼ねた市民と職員が協働できる場、コワーキングスペース等を検討
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シティプロモーション・情報発信 |
- 政策決定プロセスが明確に分かるような市政情報の発信等を行う(既存機能あり)
- 観光情報、東日本大震災関連情報、男女共同参画に係る情報、NPO活動拠点等周辺施設の情報、東北の魅力の情報発信を行う
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イベント・ギャラリー |
- 市民広場・敷地内広場で開催されるイベントと一体的な利活用を可能とする
- 障害者の製品販売、地元企業の製品、サービス等の情報発信スペースとして随時利用
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観光交流 |
- 仙台、東北6県の観光PRの場を設置
- 仙台の姉妹都市紹介、交流情報等を発信
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飲食・物販 |
- 東北の食材を使った魅力発信を行うとともに職員のウェルビーイングに資する場を整備
- 屋内及び屋外の両方に、飲食できるスペースを設置
- 職員及び市民が日常利用する商業機能も視野に入れる
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金融機関等 |
- 市民・職員等による金融機関等の利用需要に対応(既存機能あり)
- 窓口等の設置については今後ヒアリング等の内容を踏まえて精査
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※今後の事業可能性調査等の内容次第では、上記表内の機能は変更となる可能性があります。