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更新日:2023年8月14日
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A2 現本庁舎は主に以下の課題を抱えており、特に老朽化に関する課題については、現本庁舎の構造体の耐用限界が近づいており、これを超過した場合、業務へ重大な支障が生じる可能性があるため、課題解消を優先する必要があります。
老朽化 |
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防災性 |
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機能性 |
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社会性 |
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活用性 |
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経済性 |
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コンクリートはアルカリ性の物質で、中の鉄筋が錆びるのを防ぐ役割を持っています。長い年月の間に空気等に触れることで中性化が進むと、中の鉄筋が錆びて地震等への安全性を確保できなくなります。
調査報告書によれば、現本庁舎の壁20箇所のうち4箇所では、中の鉄筋が錆びはじめる厚さに相当する30ミリメートルを超過していました。
外壁等の劣化からコンクリート等の落下の危険性や既に剥がれ落ちて鉄筋が露出している等の不具合が多くの箇所で発生しています。
建築設備の配管等に錆が発生し、これが進展することで配管に穴が開く等の不具合が多くの箇所で発生しています。
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