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更新日:2016年9月20日
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人は、言葉にによって気持ちを伝え合ったり、考えたりします。
子どもはどのようにしてことばを学んでいくのか、そして子どもの豊かな言葉を育てるために、大人はどのようなかかわりをもったらよいのでしょうか。
「ブー」「アーアー」などの「声」を発するようになります。
赤ちゃんはしゃべらないと思っていても、たくさんのことばを発しています。赤ちゃんのことばにお母さんがこたえることは、とても大切です。目と目を合わせて話しかけたり、やさしくゆったりと応じてあげましょう。
初めて意味のあることばが出始め、「パパ」「ママ」などの一語で意味を伝えるようになってきます。
そして「ワンワン キタ」のような二語文も出てきます。
子どもの不完全なことばを補足して、会話にしていくとよいですね。また、絵本などを通して新しいことばを聞かせていくのもことばを増やす手助けになります。
「これなぁに?」「なんで?」という質問が多くなってきます。
たくさん知りたいという気持ちは、この時期の子どもにとっての原動力となります。大人は、子どものことばをきちんと聞いて答えてあげましょう。
ますますことばの数も増え、自分の意思をことばで十分に表現できるようになります。時には「ばか!」「あっちいけ~」など、変なことば、乱暴なことばを使うこともあります。
子どもは、まわりの会話をよくきいているものです。私たち大人もきちんとしたことば使いを心がけ、場面に合うことばを教えていきましょう。使ってほしくないことばはきちんと注意したり、時には、聞き流すのもひとつの手です。
この時期になると、話し言葉は長くなり、頭の中のことばだけで考えることができるようになります。簡単な文字や数字も徐々に読めるようになってきます。
一緒に絵本や周りのものに書いてある文字を読むことや、親子でことば遊びを楽しむのもよいですね。
子どもの現実と空想の境界はあいまいです。「~したい」という気持ちが「~したんだよ」と話してしまうことがあります。
このような空想のうそは大丈夫。相づちをうちながら子どもと一緒に空想の世界を楽しみましょう。ただ、自分の失敗を正当化するようなうその時には、いけないことをしっかりと知らせましょう。
りんご→ごりら→らっぱ・・・
「いちご」のさかさまは「ごちい」
「こねこ」のさかさまは「こねこ」
「暑い」の反対は「寒い」
「高い」⇔「?」「長い」⇔「?」
かめ、からす、かもめ、かかし、かがみ・・・
もちろん他の言葉でもOK!
身の回りのものをクイズにしてみましょう!出題者を交代しながらやってみるのも楽しいですね。
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