こんな火災をなくそう!
仙台市内では令和5年に246件の火災が発生しています。出火原因の1位は「放火(疑い含む)」、
2位は「電灯・電話等の配線」、3位は「たばこ」となっています。
どんな火災がどのような原因で発生しているのか、実際の火災事例から防火のポイントを学び、
類似火災を防ぎましょう!
放火火災について
防火のポイント
- ごみは決められた曜日、時間に出すようにしましょう。
- アパート・マンションの共用部分や、家の周りにはダンボールや雑誌などの燃えやすい物は置かないようにしましょう。
- 物置には必ず鍵をかけましょう。
- 自転車やバイクのカバーは、防炎製品を使用しましょう。
※屋外の暗くて人目に付きづらい場所には、人感センサーライトの設置がおススメです!
放火火災(PDF:341KB)
電気火災について
防火のポイント
- 電化製品は、取扱説明書をよく読み、適切な場所に設置し、正しく使用しましょう。
- 洗面所、トイレといった水回りや冷蔵庫の裏など、コンセントの周りにほこりが溜まりやすい場所は、こまめに清掃しましょう。
- 製造から長期間経過した電化製品は、部品の劣化によって火災につながるおそれがあるので、異常を感じたら、すぐに使用をやめて、電気工事業者や販売店などに相談しましょう。
電気火災(PDF:341KB)
たばこ火災について
防火のポイント
- 吸い殻はそのままごみ箱等に捨てず、水をかけるなど確実に火を消してから捨てましょう。
- 灰皿には水を入れて使用し、カップ麺の容器やペットボトルなどを灰皿代わりに使用するのはやめましょう。
- たばこの投げ捨てや歩きたばこは絶対にやめましょう。
- 寝たばこは絶対にやめましょう。
たばこ火災(PDF:483KB)
こんろ火災について
防火のポイント
- 火を使っている時は、その場を離れないようにしましょう。調理場から離れる際は、必ず火を消しましょう。
- 魚焼きグリルの内部や排気ダクトは定期的に清掃し、油汚れ等を取り除きましょう。
- こんろ周りには燃えやすい物を置かないようにしましょう。
- 安全装置付きこんろ(Siセンサーこんろ)を使用しましょう。
- 調理中に地震の揺れを感じたら、無理にこんろの火を消そうとせずに、まずは身の安全を確保して、揺れが収まってから火を消しましょう。
こんろ火災(PDF:366KB)
リチウムイオンバッテリー火災について
防火のポイント
- リチウムイオンバッテリー搭載製品は、衝撃を与えないよう丁寧に扱いましょう。
- 分解や改造は絶対にやめましょう。
- 膨張している、変形している等の異常がある場合は、ただちに使用を中止しましょう。
- 不要になったリチウムイオンバッテリー搭載製品は、正しく処分しましょう。
リチウムイオンバッテリー火災(PDF:777KB)
家庭ごみ指定袋やプラスチック資源指定袋の中に、リチウムイオンバッテリーが混入していたことにより火災が発生しています。下記の仙台市のホームページにおいて、処分方法等について確認することができます。
リチウムイオンバッテリー等の処分について(サイト内ページへリンク)
ストーブ火災について
防火のポイント
- 給油時は必ず火を消し、カートリッジタンクはキャップを確実に締めましょう。
- ガソリン(誤給油)や不良灯油を使用しないようにしましょう。
- ストーブの近くには、衣類や雑誌などの可燃物を置かないようにし、付近に洗濯物を干さないようにしましょう。
- 電源プラグやコードを定期的に点検し、異常がある場合はすぐに使用をやめて、販売店に点検してもらいましょう。
ストーブ火災(PDF:396KB)
ガストーチバーナー火災について
防火のポイント
- 取扱説明書どおりに使用しましょう。
- 必ず、使用前に機器の点検をしましょう。
- カセットボンベは適切に装着されているか(固定が不安定にぐらついていないか)、接続部やバーナー部に汚れなどが付着していないか、カセットボンベ装着後にガス漏れによる異音・異臭はしないか確認しましょう。
- ガス漏れや変形、ひび等の症状があればただちに使用を中止しましょう。
- お手持ちの製品がリコール対象か確認し、リコール対象の場合は不具合が生じていなくても速やかに使用を中止し、購入した販売店や製造・輸入事業者に相談しましょう。
ガストーチバーナー火災(PDF:330KB)
トーチバーナーをお使いの皆様へ(PDF:318KB)
(日本ガス機器検査協会)
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)のホームページからリコール情報の検索を行うことができます。
独立行政法人製品評価技術基盤機構のホームページ(外部サイトへリンク)
LED照明の火災について
LED照明は正しく使いましょう
~本来使用してはならない照明器具に使うと発煙、発火などの原因に!~
- 蛍光灯などの既設の照明器具との組み合わせが不適切な場合、重大な事故が発生する危険があります。
- 蛍光灯などを使用している従来の「照明器具本体」を替えずにLEDランプに切り替えるときは、その照明器具に使用可能かどうか、LEDランプの注意表示等で確認しましょう。
- LEDランプと照明器具との組み合わせが適切かどうかは、LEDランプの個装箱や取扱説明書の注意事項をご確認いただくか、LEDランプメーカーやLEDランプの販売店にお問い合わせください。
LED照明の火災(PDF:295KB)
蛍光ランプ交換に関する安全啓発リーフレット(PDF:2,151KB)(日本照明工業会)