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更新日:2022年4月7日
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新型コロナウイルスワクチンの個別接種を実施している市内の医療機関において、メーカーが定める保管期限を超過したワクチンを、3人の方に誤って接種する事案が発生していたことが判明しました。被接種者の方々におわびいたしますとともに、今後、ワクチンの適正管理を徹底し、同様の事案が発生しないよう再発防止に努めてまいります。
3月29日(火曜)に、市内の医療機関にて保管期限を5日超過したファイザー社製ワクチンを3人の方に対して誤って接種したもの。なお、現時点で健康被害は確認されていない。
ファイザー社製ワクチンについては、令和3年9月に、マイナス90度からマイナス60度で保管する場合の保管期限を6カ月から9カ月に3カ月延長する旨の通知が国からなされているが、医療用冷蔵庫(2度から8度)で保管する場合の取り扱いは変更なく引き続き1カ月となっている。しかし、当該医療機関において、この通知の内容を誤認し、医療用冷蔵庫(2度から8度)で保管する場合も同様に3カ月延長されると認識していた。4月4日(月曜)にワクチンを受け入れた際に納入事業者に保管期限の取り扱いを確認したところ、保管期限の取り扱いについて誤認していたことが判明した。その後、当該医療機関で保管している予診票を確認したところ、3月29日(火曜)に3人の方に保管期限を5日超過したワクチンを接種していたことが判明した。
当該医療機関の管理担当者がワクチンの医療用冷蔵庫における保管期限を誤認していたため。
3月29日(火曜)に当該医療機関にて接種を受けた方 3人
対象の方々に対し、当該医療機関から電話で連絡しおわびを行うとともに、引き続き健康観察を行う。
本市および仙台市医師会において、ワクチン接種を実施している医療機関に対し改めて注意喚起を行い、ワクチンの適正管理について徹底を図る。
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