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更新日:2023年12月11日
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無承認無許可医薬品は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)に基づく品質、有効性、安全性の確認がされていません。含有量が必ずしも均一ではなく、一度に摂取すると健康被害が生じるおそれがある量が含まれている場合があります。また、不衛生な場所や方法で製造されている可能性があり、有害な不純物が含まれているおそれがあります。
いわゆる健康食品に医薬品成分が含まれている製品や医薬品でないのに医薬品のような効能、効果をうたって販売されている製品は、無承認無許可医薬品として取締りの対象となります。
SNSなどのインターネットを経由して販売されたいわゆる健康食品の中には、医薬品成分を含む悪質なものもあり、摂取したことにより健康被害が生じる事例が発生しています。添加された医薬品成分やその量によっては重大な健康被害を引き起こすおそれがあります。
誇大な広告やうたい文句に惑わされないよう、食品の表示をよく確認し、製造者や販売者が不明確なものは安易に購入しないよう注意しましょう。
宮城県では令和4年6月15日、SNS及びフリマサイトを通じて販売されていたダイエット用健康食品を摂取した方から体調不良等の相談があったため当該製品を宮城県保健環境センターで検査したところ、医薬品成分のシブトラミンが検出されています。
医薬品成分を含有する製品による健康被害(疑い)の発生について(宮城県記者発表資料)(PDF:573KB)
厚生労働省では、無承認無許可医薬品やインターネット等で購入した未承認医薬品等、健康食品(医薬品成分含む)の健康被害情報を掲載しています。
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