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更新日:2023年12月14日
研究の活発さを示す指標の一つである「論文数」。民間の調査によると、仙台市は論文投稿数が全国で第3位となっています。東北大学をはじめとする高等教育機関が集積する学都仙台ならではの結果となっています。
また、ニッチな分野に特化することにより、国際市場で競争優位を確保している超優良企業「グローバルニッチトップ企業」の数は全国で第4位となっており、良質な研究開発環境のもと、特定分野の製品や技術等に強みを有した企業が多いことを示しています。
※Research&Developmentの略で研究開発のこと。
東北大学は「研究第一」、「門戸開放」、「実学尊重」の理念のもと、民間企業との共同研究を積極的に行っており、世界的に卓越した研究成果を生み出しながら、その成果に基づく社会価値の創造(イノベーション)に取り組んでいます。
青葉山新キャンパスには産学官金の結節点となり、社会価値創造を行う場として「東北大学サイエンスパークゾーン」を整備中です。
仙台市では、東北大学と地域経済発展に関する協定を締結し、研究開発拠点の市内立地の促進や、東北大学の施設の利活用、社会との共創の推進などに取り組んでいます。
IIS研究センターは、東北大学と仙台市が共同で設立した産学官連携組織です。民間企業出身のメンバーが中心となって企業目線で産学官連携による研究開発や技術の実用化、事業化を支援しています。
エレクトロニクス、自動車、農林水産業など、分野を問わず多様な生産現場を支援します。技術相談から知的財産の取り扱いまで、お気軽にご相談ください。
東北大学青葉山新キャンパスに整備が進められている次世代放射光施設「ナノテラス」では、高輝度の「軟X線」により、「電子状態」の詳細な解析や「物質表面」の分析が可能となります。
また、ナノテラスを中核に国内外から学術機関や企業の研究開発を集積する「リサーチコンプレックス」の形成を進めています。放射光を活用してみたい、放射光の活用をきっかけに大学と共同研究してみたいという企業様向けに、企業による放射光の活用事例をご紹介しているほか、リサーチコンプレックス形成に関するセミナーを行っています。
放射光施設を活用してみたい、放射光施設の活用をきっかけに大学と共同研究してみたい、といった企業様の希望を叶えます。
リサーチコンプレックス形成推進セミナーのアーカイブはこちらからご覧いただけます。
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