ページID:694
更新日:2024年10月15日
ここから本文です。
仙台市宅地造成履歴等情報マップは、仙台市が所有する資料を基に、造成地における切土・盛土および団地の造成開始年代などをわかりやすくまとめたものです。
このマップで宅地の造成履歴を把握していただき、宅地や建物の安全を考える際の参考資料としてご利用ください。
「切土・盛土図」は、旧地形図と現地形図の標高値を比較して、切土の高さと盛土の深さを段階的に表したもので、宅地の安全性を示したものではありません。造成地の安全性は、周辺の地形や構造物の状況、土質及び地下水の有無などの様々な要因により左右されるものであり、切土だから「安全」、盛土だから「危険」というものではありません。「切土・盛土」情報を過大に捉えることなく、お住まいの地域の地盤情報の一つとしてご利用いただきたいと考えております。
なお、今回作成することが出来たのは、造成前の資料が残っている地域のみです。
また、造成前の資料が残っていても、造成前後で標高値に大きな変化が生じないところ(1メートル未満)については作成することができませんので、切土・盛土情報が作成できない範囲は、図面で「切土・盛土区分範囲外」として示しております。
マップの名前 | マップの説明 | マップがある区域 |
枚数 (A3判) |
枚数 (A1判) |
---|---|---|---|---|
切土・盛土図 | 旧地形図と現在の地形図を重ね合わせて、それぞれの標高値を比較し、切土の高さと盛土の深さを段階的に示したもの | 索引図(A3判切盛)(PDF:236KB) |
33枚 |
11枚 |
造成年代図 | 団地の造成が開始された年代と盛土の部分を示したもの | 索引図(A3判年代)(PDF:274KB) |
49枚 |
17枚 |
旧地形図 | 昔の地形を示したもの | 索引図(A3判旧地形)(PDF:281KB) |
61枚 |
20枚 |
東日本大震災以降、自宅の敷地が切土なのか盛土なのか知りたいという問い合わせが増えたことから、市民の皆様に宅地や周辺の造成履歴の概況をわかりやすく知っていただくため、平成25年4月に本マップを作成しました。
令和6年10月15日をもって、土砂災害危険箇所図の掲載を終了しました。
これまで掲載していた土砂災害危険箇所(土石流危険渓流、地すべり危険箇所、急傾斜地崩壊危険箇所の総称)は、土砂災害に対する警戒避難体制の整備等に資することを目的に公表してきたものです。
このような警戒避難体制の整備等を要する区域の調査・公表の仕組みは土砂災害防止法に引き継がれ、これに基づき土砂災害警戒区域等の指定・公表が進められ、全国的に区域指定が一通り完了しました。
今後は、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域をご確認ください。
旧地形図《仙台市が保有している旧都市計画図(1958年[昭和33年]〜1968年[昭和43年])》と、現地形図《国土地理院が2008年[平成20年]に作成した基盤地図情報》を重ね合わせて、地形の変化を把握し、旧地形に比べて低くなったところを「切土」、高くなったところを「盛土」として示しております。
旧地形図では、旧都市計画図ですでに宅地造成が行われている地域があるため、一部地域において米軍が撮影した空中写真(1947年[昭和22年]〜1948年[昭和23年])を利用し、造成前の地形を把握しております。
また、現地形図では、平成20年以降に開発された造成地については開発許可資料を基に造成後の地形を把握しております。
なお、マップ作成にあたり、現地調査(ボーリング調査)などは行っておりません。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをダウンロードしてください。Adobe Readerのダウンロードページ
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.