新型コロナウイルス感染症に係る検査結果の誤通知について

本市で実施している新型コロナウイルス感染症の行政検査において、検査結果が陰性であった1名の方に対し、1月28日（金曜日）に誤って陽性と連絡したほか、宿泊療養施設に入所いただく等の対応を行っていたことが判明しました。

対象者の方および関係者ならびに市民の皆さまに、ご迷惑およびご心配をおかけしましたことについて深くおわび申し上げますとともに、再発防止策を徹底してまいります。

1　経緯

• 1月28日（金曜日）
  検査結果が陰性である対象者に対し、誤って陽性と連絡
• 2月1日（火曜日）
  宿泊療養施設に入所いただく
• 2月2日（水曜日）
  対象者に誤った検査結果を通知していたことが判明
  対象者に対し、電話で正しい検査結果の通知および謝罪を行った後、宿泊療養施設を退所いただいた
  その後、直接自宅を訪問し改めて謝罪を行った

2　原因

保健所支所では、保健所内において一覧表形式で共有している検査結果データから対象者の個票に検査結果を手作業で転記した上で、その個票に基づき検査結果の連絡を行っていた。

転記作業において、陰性である対象者の個票に誤って陽性と記載し、その後のチェックで誤りに気付かず、対象者に陽性の連絡を行ったもの。

3　再発防止策

検査結果データから検査対象者の個票に結果を転記する作業において、手作業ではなく表計算の機能を用いて結果を反映させることとし、その後の検査結果と個票の突合についてダブルチェックの徹底を図る。

4　その他

今回誤って陽性とお伝えした対象者の方は、これまで本市で公表した陽性患者の中に含まれていないため、これまでに公表した患者数等に変更はありません。