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更新日:2024年6月19日
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一定の条件を満たす患者については、禁煙治療への保険適用が認められており、主に、禁煙補助薬※や精神面の支援などによる禁煙治療を行います。
※禁煙補助薬とは
禁煙治療に保険が適用となる医療機関一覧(外部サイトへリンク)(一般社団法人日本禁煙学会ホームページ)
保険が適用できる医療機関は限られており、また現在は禁煙補助薬(内服薬)の製薬会社による出荷保留により、禁煙外来の新規患者様の受け入れを一時中止しているところもあるようです。詳しくは病院にお問い合わせのうえ受診なさることをお勧めいたします。
健康保険を使った禁煙治療では、12週間で5回の診療を受けるようになります。
治療は、5回すべて受診したほうが、禁煙成功率が高いことがわかっています。
12週間分の禁煙治療(健康保険適用)の費用とたばこ代を比べると、禁煙治療のほうが安いことがわかります。
健康保険で禁煙治療を受けるためには、以下の4つの条件を満たしている必要があります。自己チェックしてみましょう!!
項目 | はい 1点 |
いいえ 0点 |
|
---|---|---|---|
1 |
自分が吸うつもりよりも、ずっと多くたばこを吸ってしまうことがありましたか。 | ||
2 |
禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。 | ||
3 |
禁煙したり本数を減らそうとしたときに、たばこがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。 | ||
4 |
禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。 (イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加) |
||
5 |
4でうかがった症状を消すために、またたばこを吸い始めることがありましたか。 | ||
6 |
重い病気にかかったときに、たばこはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。 | ||
7 |
たばこのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 | ||
8 |
たばこのために自分に精神的問題(※)が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 | ||
9 |
自分はたばこに依存していると感じることがありましたか。 | ||
10 |
たばこが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。 |
※禁煙や本数を減らしたときに出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。
たばこをやめたいと思っている方を対象に、各区で相談を行っています。
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