たばこの煙は本人のみならず周囲の人への健康影響(受動喫煙)が大きいことから、たばこを吸う方は、喫煙マナーを守り、周囲の人へ迷惑をかけないように心がけましょう。
喫煙マナーのポイント
- 妊婦や子供、病人の周囲では喫煙しない
赤ちゃんへのたばこの健康影響について詳しくは「タバコから赤ちゃんを守りましょう」をご覧下さい。
- 多くの人が利用する公共的な空間では喫煙しない
- 歩きたばこはしない
歩きたばこは、周囲に煙を撒き散らしていることになります。また、たばこの火の温度は、700度から800度と非常に高温です。そのため、歩行喫煙は、すれ違う人にやけどを負わせたり、衣服を焦がしてしまう可能性のある大変危険な行為です。特にたばこを持つ手の高さが子どもの顔のあたりになることもあり、子どものまぶたや目をやけどさせるなど、重大な事故につながりかねません。
- 吸殻の始末はきちんと
ポイ捨てで一番多いのが、たばこの吸殻です。自分の吸殻は自分で片付けましょう。また、乳幼児の誤飲事故で最も多いものはたばこであり、生命に関わる危険があります。そのため、事故防止の観点からも、注意が必要です。