令和4年5月に宮城県が公表した新たな津波浸水想定を踏まえ、震災遺構仙台市立荒浜小学校の津波に対する安全確認を行ってきましたが、最大想定の津波に対しては耐久性を確保できないことが判明したため、このたび、津波避難施設としての指定を解除しました。

今後、津波からの避難の際に浸水域外への避難が困難な場合は、避難の丘（荒浜小学校南側、海岸公園荒浜地区）をご活用ください。

なお、震災遺構仙台市立荒浜小学校の耐震性については、令和4年度の調査により基準を満たしていることを確認しており、これまで通りの見学が可能です。

1　津波避難施設の指定解除について

（1）施設名　　　　　　　　震災遺構仙台市立荒浜小学校（若林区荒浜字新堀端32-1）

（2）指定解除日　　　　　　10月31日（木曜日）

（3）従前の避難可能人数　　1,000人

※11月5日（火曜日）に本市で開催する「令和6年度仙台市津波避難訓練」においても避難先として使用しません

2　荒浜地区周辺の津波からの避難場所

 

荒浜地区周辺の津波からの避難場所

施設名	所在地	避難可能人数	指定日
避難の丘 （荒浜小学校南側）	若林区荒浜新1-11	1,000人	令和6年7月10日※
避難の丘 （海岸公園荒浜地区）	若林区荒浜字川向52-1	190人	令和6年10月31日

※現在も一部整備中であり、整備完了は令和7年1月を予定。避難可能人数は6,400人となる見込み。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　位置図