仙台市実施計画の達成状況に関する調査等の結果がまとまりました

仙台市実施計画（令和3年度～令和5年度）の進行管理の一環として、「仙台市市民意識調査」と「チャレンジプロジェクトの自己評価（令和3年度実施分）」を実施しました。
このたび、この2つの結果がまとまりましたのでお知らせします。

1　仙台市市民意識調査

仙台市基本計画に掲げるチャレンジプロジェクトに対する本市の現状や、仙台市実施計画上の施策に関して、市民へのアンケート調査を実施し、評価やニーズを把握するとともに、総合的な分析を行い、報告書としてまとめました。

（1）調査対象

仙台市に居住する満18歳以上の男女6千人（住民基本台帳から無作為抽出）

（2）調査期間

4月25日～5月24日

（3）有効回収数（率）

3,101票（51.9％）
※有効回収率は無効数20件を除いた件数を母数に算出

（4）調査結果

取り組んでいる施策については、「まちにみどりを広げる百年の杜づくり」の評価度が最も高くなりました。
現状評価度が低い施策のうち、「子どもたちが安全に、安心して育つことができる環境づくり」や「公共交通を中心とした移動しやすいまちづくり」、「子育てを楽しめる環境づくり」は、今後の取り組みに対する期待が高くなっています。

2　チャレンジプロジェクトの自己評価（令和3年度実施分）

仙台市実施計画「チャレンジプロジェクト（第2章）」に位置付けた156事業について、次年度の効果的な取り組みへの反映を目的に、施策目標の達成状況等に係る評価・点検を実施し、自己評価を行いました。

（1）評価方法

令和3年度末時点における、事業ごとの指標の達成状況や定性目標に向けた進捗状況について、「◎（二重丸）」（予定を上回る成果が出ている）、「○（丸）」（予定どおり進んでいる）、「△（三角）」（一部にやや遅れが出ている）、「×（ばつ）」（遅れている）の4段階で自己評価を行いました。

（2）評価結果

「◎（二重丸）」が10事業、「○（丸）」が130事業、「△（三角）」が16事業で、「×（ばつ）」に該当する事業はありませんでした。一部事業を除き、全体としては着実に進捗し、おおむね目標を達成しました。
なお、「△（三角）」のうち、新型コロナウイルス感染症の影響により数値目標を達成できず、事業の進捗に遅れが生じた8事業については、評価欄に「△（三角）コロナ」と記載しています。