ページID:77532

更新日:2024年11月6日

ここから本文です。

その他質疑応答(令和6年11月6日)

 

衆議院議員総選挙について

Q1

衆議院議員総選挙の選挙結果について伺いたいのですけれども、全国的に与党が過半数割れして、宮城でも5分の1しか小選挙区が取れなかったということで、この結果について市長としてどういうふうにご覧になっていらっしゃいますでしょうか。

A1

与党・自民党にとっては厳しい結果だったなと思いました。政治の信頼回復、経済対策など、さまざまな政策論議もされていたと思います。小選挙区制度というのはそういうものですから、こういう国民の皆さま方の判断だったのだなという受け止めです。

 

Q2

この先開かれる特別国会で首相指名選挙がありますけれども、大まかな各紙の報道によると、自公の連立政権が維持される見通しだということで、そうなりますと仙台選出の衆議院議員がいなくなったと、自民党、与党の議員がいなくなったということで、仙台市としてどのような与党とのパイプを構築していくのか、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。

A2

これまでも本市の政策を進めていく上では政権党に対していろいろと要請をすることもございましたし、橋渡しをしていただいていろいろな施策を進めてもまいったところでもございました。今回の結果を受けていろいろご心配もされる方々もいらっしゃるかと思います。今後11日に召集される特別国会でさまざまな動きもあるということなのでしょうけれども、報道によりますと石破さんが総理大臣を務められる方向性の方が高いということです。そうなりますとやはり少数与党となるわけですけれども、与党の方々に対してしっかりとコミットするべきところというのはしていかなくてはいけないのだと思っております。市政の政策を前に進めていけるように、しっかりと対応してまいりたいと思っています。

 

 

選挙事務について

Q3

衆議院議員総選挙の選挙事務について伺いたいのですけれども、直接の開票事務ではなかったのですが、投票のところで不在者投票と、そして3年前の宮城県知事選挙の関係で事務ミスが発覚しました。これについて市長としてどのようなご所見をお持ちでしょうか。

A3

今回の衆議院議員総選挙の選挙事務については、選挙当日、各投票所などでも大きな混乱、トラブルはなく終えることができたと思っています。この点についてはよかったなと思うのですけれども、先ほどご指摘がございましたけれど、一部不在者投票で、非常に1票の重みということについてしっかりと受け止められなかった対応があったことは申し訳なく思うところです。また合わせて、3年前の宮城県知事選挙のものである投票用紙が2枚残っていたということで、これもまた確認が不十分であったこと、申し訳なく思います。1票の重さというのをしっかりと認識した上で、選挙管理委員会には二度とこういうことが起こらないようにしっかりと取り組むように万全を期してもらいたいということは伝えております。

 

 

仙台市福祉プラザ・仙台市シルバーセンターの同時休館について

Q4

市シルバーセンターと福祉プラザの大規模改修の関係で、市民団体が代替施設の活用を促されてはいるものの、なかなか市民センターなども借りられていないというところで、市民協働を看板にしてきた仙台の足元が揺らいでいるのではないかという指摘が市民団体からはあるのですけれども、市長のお考えはいかがでしょうか。

A4

当初は想定していませんでしたけれども、シルバーセンターと福祉プラザの(大規模改修による)休館時期が重なってしまいました。ご迷惑をおかけしていることについては、一部、本当にご不便をかけて大変申し訳なくも思うのですけれども、これも改修工事は今後安心してお使いいただくため、市民協働のステージとしてお使いいただくためのものでありますので、ぜひご理解をいただきたいと思うところです。その上で、代替施設はどうかというようなお話があったと、要望も受けたと聞いています。実際に貸館施設が大規模改修でお休みをせざるを得ないときには、その代替施設というのをどなたにも設けているわけではございません。利用される方々には休館で大変ご不便をおかけするわけですけれども、利用可能な市有施設のご紹介はさせていただいていると聞いておりますし、そしてまた他の市有施設をご利用される際にも、使用料について一定の対応をしていると担当から聞いているところでございます。担当部局には今後も丁寧に対応してほしいと思いますけれども、利用される皆さま方もしばらくご不便をおかけするわけですけれども、ぜひご理解をいただきたいと私からも申し上げたいと思います。

仙台市長 郡 和子