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更新日:2024年11月13日
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令和6年11月12日
11月9日(土曜日)から昨日11日(月曜日)までの3日間、観光レジリエンスサミットが仙台国際センターを主会場として開催されまして、無事、成功裏に終了することができました。
レセプション会場である秋保地区はまさに紅葉が始まっていまして、四季の移ろいを感じられる時期に皆さまをお迎えすることができて大変うれしく思いました。10日に行われた閣僚級会合では、私から仙台の復興の歩みや防災への取り組み、また新たな観光のにぎわいについて直接各国の皆さまにご紹介をさせていただきました。その後、各国によるご議論を踏まえた共同声明が「仙台声明」として取りまとめられたところです。「仙台」の名が付されたこの声明の内容を踏まえまして、今後本市としても観光レジリエンスについて一層の取り組みを推進するとともに、その重要性を国内外に発信してまいりたいと考えています。
歓迎事業では、各国の皆さまにレセプションやエクスカーション等を通じて、仙台・東北の食あるいは自然、文化等の魅力をご体感いただき、各国の皆さまにとっても印象に残るおもてなしをご提供できたのではないかと思っています。
開催にあたって、宮城県警や経済界をはじめとする関係の皆さま方、そして市民の方々に多くのお力添えを頂戴するとともに、関連イベントを含めまして、語学ボランティアなどさまざまな方々にご尽力をいただきました。改めまして心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
各国の方々からは、東日本大震災の経験や復興の歩み、新たなにぎわい創出を進める本市の取り組みについてご評価をいただくなど、国際社会における仙台・東北のプレゼンス向上に大きく寄与する機会となりました。今後も世界から選ばれる都市を目指し、交流人口拡大に向けて観光、防災などの分野でグローバルな視野で事業を展開して、その効果を仙台・東北の地域に波及させてまいります。
仙台市長 郡 和子
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