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更新日:2016年9月20日
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予算の編成も含めて調整中ですが、広く市民の皆さんに危機意識を持っていただくためには、新しい形のキャンペーンとか、これまでごみについて問題意識を持っていただきにくかった単身者のライフスタイルに届くようなアプローチの方法を考えたいと思います。また、コンビニエンスストアから買ったものを食べて、そのまま全部まとめてごみに出してしまうライフスタイルが散見されるものですから、できればコンビニエンスストアなどにもご協力いただいて、PRの仕方など、業界の方々ともご相談していきたいと思っています。
一般世帯のごみに加えて、事業所のごみもまだまだ多いと感じています。事業所のごみは、例えば、リサイクルできる紙は事業所のごみとして出すのは禁止ですが、われわれもこの間、十分な立ち入り調査ができなかったことなどもあって、まだまだ紙ごみの混入も多いと考えられます。事業所に対するご協力の呼びかけも充実していければと思っています。
例えば、コンビニエンスストアで麺類やお弁当などを買ったりすると思います。ご協力いただけるのであれば、そういう場合に、例えばこれはこういうふうに分けて欲しいというチラシを一枚渡していただくとか、お声掛けしていただくとか、ごみ減量についてのポスターを各店舗で掲示していただけないかとか、いろいろな形でご理解いただき、PRの場所としてご協力いただけるようご相談したいと思います。
そうです。プラスチックごみはプラスチックごみとして分けていただければ、プラスチックごみとしての再利用の工程に乗ります。また紙等を少しでも分けていただくと、燃やす量としては減ってきます。リサイクル率が低いというのも、一つの課題だと思っています。
ごみの処理能力を上げるよりは、既存のごみ焼却3工場の稼働すべき量を徐々に減らしていって、将来的には、ごみ焼却工場が本当に3工場いるのかとか、また3工場の能力が今のままいるのかとか、炉が三つあるところを、一つ減らすことは可能かとか、長期的な展望の話になりますが、トータルのコスト削減に向けて、そういうことも視野に入れられるように取り組みを深めていく必要はあると思います。
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